記事 経営戦略 世界中で疑義が呈されるGAFA、日本だけが知らない現状と本質 世界中で疑義が呈されるGAFA、日本だけが知らない現状と本質 2020/05/12 GAFA(グーグル、アマゾン、フェイスブック、アップル)は、若者の憧れであり、デジタルトランスフォーメーション(DX)に取り組む多くの日本企業の目標でもある。しかし、そのGAFAを取り巻く環境は、いま急速に変化している。そして、日本だけがこの変化の"蚊帳の外"にいる可能性がある。新著『After GAFA 分散化する世界の未来地図(KADOKAWA刊)』を上梓した小林 弘人 氏に、GAFAをめぐる世界の最新動向を聞いた。
記事 AI・生成AI AIに「たらこ」がわかるのか?やまやが挑戦するより美味しい辛子明太子の製造とサプライチェーン変革 AIに「たらこ」がわかるのか?やまやが挑戦するより美味しい辛子明太子の製造とサプライチェーン変革 2020/05/12 「明太子のやまや」で知られるやまやコミュニケーションズは、看板商品である「辛子明太子」の製造で行っている異物検査やグレード判定に関して、一定のスキルを有した人材の確保が難しいことから、品質維持や安定供給を属人化させない対策を求めていた。高齢化や働き手不足により人員確保が年々難しくなる中、この課題をどう解消すればよいのか? 考え抜いた結果、画像認識AIに活路を見出だしたものの、多くのベンダーから「天然水産物の画像認識は難しい」と尻込みされてしまう。しかし、それでも諦めなかった同社が「10%近い認識精度向上」を達成し、今後、人件費の大幅削減から在庫量の削減、商品出荷のリードタイム短縮など、サプライチェーンを大きく変えるほどの効果を目指せる方法とは?
記事 その他 なぜ景気後退時も新規事業が必要なのか、コロナ禍でイノベーションが加速するワケ なぜ景気後退時も新規事業が必要なのか、コロナ禍でイノベーションが加速するワケ 2020/05/12 新型コロナウイルス感染症により、我々の行動様式は大きく変化しつつある。それは企業の業績にも影響を与えており、業績を拡大する企業が皆無ではないものの、大半の企業は業績が悪化し、景気は後退すると予想される。このような状況下において、フィンテックなどのイノベーションへの取り組みに対して、企業はどのように向き合うべきなのか考察してみたい。
記事 OS・サーバOS マイクロソフトの意味不明な日本語問題、「機械翻訳」が国際化対応の品質を下げている マイクロソフトの意味不明な日本語問題、「機械翻訳」が国際化対応の品質を下げている 2020/05/12 マイクロソフトは自社の機械翻訳技術およびサービスを国際化対応に積極的に活用しているようです。以前から技術文書やサポート情報では利用されてきましたが、最近は自社の公式Webサイトやクラウドサービスの国際化対応にも利用されていることをうかがわせる事例が増えてきました。他の言語の翻訳品質については筆者は知りませんが、日本語の翻訳品質は公式なものに採用するレベルにはなっていないのが現状です。
記事 標的型攻撃・ランサムウェア対策 プラントや自動車など4事例から学ぶ、「エッジコンピューティング導入」の勘所 プラントや自動車など4事例から学ぶ、「エッジコンピューティング導入」の勘所 2020/05/11 IoT(Internet of Things)が進展している。IHS Technologyでは、世界におけるIoTデバイス数は、2020年末には400億個を超えると予測している。IoTの普及で高まるのがエッジコンピューティングだ。特に製造業を中心とした産業領域でエッジコンピューティングの需要が高まっている。製造現場での自動化、無人化が進む中、ミッションクリティカルな現場を支えるITインフラとして、エッジコンピューティングは何が求められるのだろうか。
記事 ビデオ会議・Web会議 そのテレワークが「間違っている」理由 既存プロセスへのこだわりは捨てよ そのテレワークが「間違っている」理由 既存プロセスへのこだわりは捨てよ 2020/05/11 コロナ禍の只中で、NHK NEWS WEBのとある記事が話題になった。「テレワークの広がりによってリモート作業の見える化が進む」という内容だが、その「見える化ツール」が、ただの端末監視エージェントであり、テレワークや業務改革にむしろ逆行するものだったからだ。リモートワーク業界は新型コロナ特需によって湧いているが、注目されているツールやサービスに違和感を覚えるものもある。いま必要な業務改革は、ツールや新技術の導入ではないはずだ。
記事 その他 IBMやMS、AWSが門戸を開く量子コンピュータ、なぜ金融機関に有効なのか? IBMやMS、AWSが門戸を開く量子コンピュータ、なぜ金融機関に有効なのか? 2020/05/11 現在、日本を含め全世界的に量子コンピュータが流行っており、世界中のベンチャー企業が同じ土俵で戦っている。注目すべきはここにきて、IBMやMS、AWSが一般ユーザーに対し、広く門戸を開き始めたことだという。本稿では数々のプロジェクトを手掛けてきたMDRの代表取締役である湊 雄一郎 氏が量子コンピュータの現在と課題、未来、そして金融機関での活用法について解説する。
記事 新製品開発 ダイソンは5127回も失敗、デザイン思考に求められる4つのマインドセット ダイソンは5127回も失敗、デザイン思考に求められる4つのマインドセット 2020/05/11 海外では今、「ビジネススクール」よりも「デザインスクール」で学んだ人材の価値が高まっていることは前回述べた。ダイソンの創業者ジェームズ・ダイソンをはじめ、いま世界を動かすビジネスエリートたちがデザインスクール出身であることからも、デザインの力がいかに強烈なのかは見てとれる。では、デザインスクールでは一体どんなことを学んでいるのか。ビジネスデザイナーの佐々木 康裕氏が、イリノイ工科大学 デザイン大学院 在学中に求められた「4つのマインドセット」について解説してくれた。
記事 災害対策(DR)・事業継続(BCP) テレワークの「段階的」導入方法、あなたの企業は5段階のどこにいるのか? テレワークの「段階的」導入方法、あなたの企業は5段階のどこにいるのか? 2020/05/08 新型コロナの影響により、在宅勤務を余儀なくされ、それに伴ってテレワークが急激に浸透してきた。これまでテレワークには適していないと思われていた業務にも適用が増えてきた一方、社内のコミュニケーションやセキュリティ面で運用に困難を感じる企業も多い。そこで重要なのが、テレワークのプロセスを評価・改善する枠組みだ。今回は「テレワーク成熟度モデル」を提案し、テレワーク導入に課題を抱える企業が、現状と目指すべき状態の違いを把握したうえで、段階的に改善の施策を講じる方法を解説したい。
記事 その他 「自行の従業員が感染したら」、金融機関のパンデミック対策を整理する 「自行の従業員が感染したら」、金融機関のパンデミック対策を整理する 2020/05/08 新型コロナウィルスが猛威を振るう中、金融機関では自行の「BCP(事業継続計画)」に基づいた事業継続対策に追われている。パンデミック発生時における有事での対応策をどう策定していくべきか、金融機関におけるパンデミック対策の在り方について改めて整理する。
記事 経営戦略 「家事シェア」が有望な理由、巣ごもり“悲鳴”で再認識 「家事シェア」が有望な理由、巣ごもり“悲鳴”で再認識 2020/05/07 2020年代、シェアリングエコノミー(共有経済)は大きく伸びると見込まれている。その中でスキルのシェアに該当する「家事関連シェアリング」は、生活に密着しているだけに利用に前向きな声も多く、今後の成長が期待できそうだ。新型コロナウイルス感染対策のための「巣ごもり」生活で、家事の負担が増え、悲鳴をあげている家庭などで潜在的な需要が掘り起こされたことも大きい。「家事シェア」は、ポストコロナ時代に大きな花が開くかもしれない。
記事 その他 コロナ禍でさらなる変革を迫られる銀行、“デジタルバンク化”成功事例の共通点とは コロナ禍でさらなる変革を迫られる銀行、“デジタルバンク化”成功事例の共通点とは 2020/05/07 海外の主要銀行は現在、どのようにしてデジタルバンクへの道筋を歩もうとしているのか。金融テクノロジーやフィンテック分野の著作や論評活動で世界的に広く知られるクリス・スキナー氏が語るデジタルの取り組みがうまく行っている金融機関の共通点とは。コロナ禍が迫る、金融機関に迫るさらなる変革を、どのように推進すればいいのだろうか。
記事 製造業界 コネクテッドカー市場を詳解、5Gやテレマティクス、第3世代「V2X」の動向は? コネクテッドカー市場を詳解、5Gやテレマティクス、第3世代「V2X」の動向は? 2020/05/07 自動車業界で起きている「CASE(コネクテッド・自動運転・シェアリング・電動化)」の潮流の中で、特に大きな影響を与えるのが「コネクテッドカー」だろう。コネクテッドカーは今後、どのように普及していくのだろうか。英調査会社のIHSマークイットでシニアアナリストを務めるHawon Lee氏が、コネクテッドカー関連機器の最新動向と将来予測、さらに関連プレイヤーの新たなビジネス商機などを解説する。
記事 災害対策(DR)・事業継続(BCP) なぜ建設現場は緊急事態宣言では止まらなかったのか、工事中止の影響は? なぜ建設現場は緊急事態宣言では止まらなかったのか、工事中止の影響は? 2020/05/02 新型コロナウイルスによって、ビジネスの現場は混乱に陥っている。それによる影響は、例に漏れず建設現場にも及んでいる。内勤者・外勤者問わず感染者が出ているうえ、亡くなったゼネコン社員もおり、工事中断の動きが各社広がりつつある。しかし、働き方を変えようという動きは、他の業界に比べて全体的に鈍いのが現実だ。なぜ建設現場は緊急事態宣言でも止まらなかったのか、建設業界特有の構造などから、これから何が起きてくるのかを解説する。
記事 経営戦略 マッキンゼーの7Sとは何か?図でわかりやすくフレームワークを詳解 マッキンゼーの7Sとは何か?図でわかりやすくフレームワークを詳解 2020/05/01 3 組織名が変わり、構造が変わり、すべてが新しく変わっても何度も同じような不祥事を起こしたり、経営危機に陥る企業や組織があります。組織の変革が求められる際、ただ組織の構造や戦略を変えるだけでは組織は変わらないと30年以上も前に提唱した人々が居ました。コンサルティング業界で有名なマッキンゼー・アンド・カンパニーのウォーターマン氏とピーターズ氏です。2人は組織研究を進めていく中で、ある結論に至りました。それが今回紹介する分析ツール「マッキンゼーの7つのS(以下、7S)」です。(2015年10月7日公開、2020年5月1日に一部改訂)
記事 政府・官公庁・学校教育 接触追跡・マップ公開・健康コード、テクノロジーの“反撃”はコロナ終息へ導けるか 接触追跡・マップ公開・健康コード、テクノロジーの“反撃”はコロナ終息へ導けるか 2020/05/01 新型コロナウイルスの感染対策として、濃厚接触をテクノロジーで検出し、対策に役立てる取り組みが活発化している。すでに中国では、GPS機能を使った「健康コード」という仕組みが実績を上げ、アップルとグーグルもBluetoothを使った仕組みを共同開発すると発表した。ただし、いずれの場合もプライバシーを懸念する声も根強い。アップルとグーグル、中国、韓国、シンガポールなどの最新の取り組みから、日本はどのような選択をすべきか考えたい。
記事 その他 コロナ禍の今こそ見直すタイミング、「金融機関のBCP」を再検討する コロナ禍の今こそ見直すタイミング、「金融機関のBCP」を再検討する 2020/05/01 現在、多くの金融機関では事業者向けの緊急融資対応で大変な激務が続いている。また、日本政府からの要請によるテレワークにも対応せざるを得ず、店頭業務に従事する要員の確保が課題になるというジレンマに苛まれている。パンデミック発生時の対応や行動は、そもそも「事業継続計画(BCP)」で定義される緊急時対応手続きに沿って実施されるものだ。本稿では、金融機関におけるBCP対策の在り方を整理する。
記事 航空・宇宙・軍事ビジネス ついに運航ゼロも…「空港のコロナ危機」深刻さ増す、世界各社も混乱 ついに運航ゼロも…「空港のコロナ危機」深刻さ増す、世界各社も混乱 2020/05/01 新型コロナウイルスの感染拡大による航空路線の相次ぐ運休で、静岡県の静岡空港など1日に1便も発着しない空港が出てきた。国際線の運休が中国、韓国など東アジア路線から世界に広がる一方、政府の緊急事態宣言全国拡大を受けて国内線も急速に縮小しているからだ。運休や減便によって空港側の損失が膨らんでいるが、事態が長期化すれば民営空港が赤字を支えられるかどうか不透明な状況。島根県立大総合政策学部の西藤真一准教授(交通政策論)は「少なくとも地方自治体や空港会社が描いてきた成長戦略は大きな見直しを迫られそうだ」とみている。
記事 製造業界 “コロナ前”から苦しかった中小製造業、現場は悲鳴「加速度的に廃業が増える」 “コロナ前”から苦しかった中小製造業、現場は悲鳴「加速度的に廃業が増える」 2020/04/30 とどまるところを見せない新型コロナウイルスの影響。今や悪影響を受けていない業界はないと言っても言い過ぎではないだろう。日本の発展を長らく下支えしてきた、製造業もしかりだ。特に中小の製造業は、もともと体力がない企業も少なくないため、政府による早期の支援が必要不可欠である。中小の製造業が望む支援とはどのようなものか、製造業を取り巻く現状とともにお伝えする。
記事 その他 新型コロナで将来が不安、転職活動やキャリア形成は今後どうするべきか 新型コロナで将来が不安、転職活動やキャリア形成は今後どうするべきか 2020/04/30 今回のキャリア相談は、大手電機メーカーに勤めて5年目に入った20歳後半の会社員です。新型コロナウイルス感染症の拡大で、1日置きに会社出勤と自宅でのテレワークを交代で勤務する体制になっています。会社の業績は、製品の需要が落ちているのと、海外からの部品調達が遅れているため、工場の稼働が低下しており、生産、売上ともに大きく落ち込んでいるそう。「今、外出自粛が要請されている緊急事態の中で、転職活動などは控えるべきでしょうか?」という相談者。大杉潤の「緊急事態における活動や心構え」に対するアドバイスとは?
記事 流通・小売業界 新型コロナの逆境で“過去最高の受注”、業界変革目指す物流ベンチャーたち 新型コロナの逆境で“過去最高の受注”、業界変革目指す物流ベンチャーたち 2020/04/30 新型コロナウイルスによって世界中の経済は大きな打撃を受けているが、物流業界も例外ではない。生鮮食品や医療品等を運んでいる運送会社の一部が、長時間労働をかえりみずサプライチェーンを守り続けている一方、配送先の店舗や工場、工事現場などが休業し、荷物を運ぶ先がなくなってしまった運送会社もいる。倉庫や物流センターの一部では輸入貨物の減少で倉庫から貨物が消えたり、もしくは東京オリンピックの延期により、出庫されるはずだった貨物がそのまま保管され混乱している。だが、この逆境において、売上を拡大し、存在感を発揮している物流企業もいる。今回は、そんな物流ITベンチャー企業を3社紹介しよう。
記事 災害対策(DR)・事業継続(BCP) トヨタとアップルから学ぶ、アフターコロナの「サプライチェーン新常識」とは トヨタとアップルから学ぶ、アフターコロナの「サプライチェーン新常識」とは 2020/04/28 新型コロナウイルスの感染長期化が、ほぼ確実な情勢になってきたことから、産業界では「サプライチェーンの見直し」に関する議論が本格化しつつある。現実問題として、全世界に拡大した調達網をすぐにリセットすることは不可能だが、重要度やリスクの大きさなどから選択的にサプライチェーンを縮小する動きが進むだろう。
記事 その他 日銀の「プロジェクト・ステラ」とは? 欧州中央銀とのDLT共同調査の最新報告まとめ 日銀の「プロジェクト・ステラ」とは? 欧州中央銀とのDLT共同調査の最新報告まとめ 2020/04/28 日本銀行では、「金融市場のインフラにブロックチェーンなどの分散型台帳技術(DLT)が適用できるか」について、技術面から調査する「プロジェクト・ステラ(Project Stella)」を2016年から欧州中央銀行と推進している。最新フェーズではどのような調査が実施されたのか。決済機構局でプロジェクト・ステラを担当する北條 真史 氏の講演を紹介する。
記事 デジタルマーケティング総論 顧客体験(CX)をAIで高度化する方法とは?ガートナーが注目技術や活用法、事例を解説 顧客体験(CX)をAIで高度化する方法とは?ガートナーが注目技術や活用法、事例を解説 2020/04/28 顧客体験(CX:Customer Experience)の向上に向けて、人工知能(AI)を活用する動きが広がりを見せている。認識速度が人間より格段に速く、しかも学習を通じて認識能力の向上が可能なAIは、今後CXでも非常に重要な存在となることが見込まれる。一方で、AIの活用に課題を抱える企業も多い。ガートナー シニア ディレクター,アナリストのブライアン・パトリック・マヌサマ氏が、CXの向上に向けたAI活用の課題、活用を見込めるAI技術、具体的な活用方法について、事例も交えながら解説する。
記事 ワークスタイル・在宅勤務 コロナ禍で“待ったなし”の在宅勤務、セキュリティはどう確保する? コロナ禍で“待ったなし”の在宅勤務、セキュリティはどう確保する? 2020/04/27 新型コロナウイルスが猛威を振るっている今、社員の安全を担保しつつ、どう業務を維持するかが問われている。やはり可能なかぎり在宅勤務を進めるべきだが、同時にセキュリティ対策も忘れてはならない。Office 365やSalesforceなどのクラウドサービス、社内の業務システムなどを安全かつ快適に利用できる在宅勤務環境は、どうやって実現すれば良いのだろうか。その具体的な方法を解説する。
記事 人材管理・育成・HRM 池上彰が語る「挫折からの立ち直り方」、人生設計が崩れる瞬間からどう復活したのか 池上彰が語る「挫折からの立ち直り方」、人生設計が崩れる瞬間からどう復活したのか 2020/04/27 フリーランスのジャーナリストとしてテレビ、新聞、雑誌、書籍など幅広いメディアで活躍中の池上 彰氏。しかし、そんな池上氏も最初から順風満帆だったわけではない。53歳のときに「自分の人生設計ががらがらと崩れる瞬間を味わった」という。そこから、どうやって立ち直ったのか。新型コロナで日本社会にも逆風が吹き荒れる中、「挫折からの立ち直り方」について解説してもらった。
記事 標的型攻撃・ランサムウェア対策 「エッジコンピューティング導入」には何が必要? 工場のデジタル化を実現するには 「エッジコンピューティング導入」には何が必要? 工場のデジタル化を実現するには 2020/04/27 製造業をはじめ、あらゆる業種でIoTの取り組みが進んでいる。増大、大容量化するセンサーデータを活用すべく、センサーの近くでデータを分散処理するエッジコンピューティングの重要性が高まっている一方、導入を推進する上で「投資対効果」「スキル不足」「セキュリティの懸念」などの現場の課題も聞かれる。どのような環境ならこうした課題を解決できるのだろうか。
記事 市場調査・リサーチ IoT最新動向2020、「エッジコンピューティング」はビジネスにこう生かせ IoT最新動向2020、「エッジコンピューティング」はビジネスにこう生かせ 2020/04/27 IoT市場に多様な技術が登場し、適用分野も広がってきた。自動車産業や製造業だけでなく、物流、エネルギー、建設、小売、教育、金融、保険などでも、IoT技術が幅広く利用されている状況だ。成長著しいIoT/エッジコンピューティング市場の最新動向と展望、成功するポイントについて、アイ・ティ・アール 取締役 リサーチ統括ディレクター/プリンシパル・アナリストを務める金谷 敏尊氏が解説した。
記事 セキュリティ総論 新品のサーバも危ない? 急増するハードウェア狙いのサイバー攻撃、どう対策するか 新品のサーバも危ない? 急増するハードウェア狙いのサイバー攻撃、どう対策するか 2020/04/27 いまやセキュリティは、ハードウェアに搭載されているチップレベルから考え直すべき時代に突入しつつある。特に、昨今、注目されているサプライチェーンの脅威に対しては、ハードウェアからのセキュリティ対策が重要になってくる。ここでは、その最前線の対策をまとめた。
記事 その他 クリス・スキナー氏が語るフィンテック、なぜ金融機関は“子供”に勝てないのか クリス・スキナー氏が語るフィンテック、なぜ金融機関は“子供”に勝てないのか 2020/04/27 金融テクノロジーやフィンテック分野の著作や論評活動で世界的に広く知られるクリス・スキナー氏。スキナー氏は世界におけるフィンテックの最新事情についてフィンテックビジネスの担い手が”子供”である点を指摘し、従来型の金融機関が「破壊者」になる必要があると説く。なぜ従来型の金融機関ではイノベーションを起こせないのだろうか。