記事 Web戦略・EC コンシューマWebサービスのID管理・アクセス制御は“攻めの戦略”だ 実現に立ちはだかる壁の超え方 コンシューマWebサービスのID管理・アクセス制御は“攻めの戦略”だ 実現に立ちはだかる壁の超え方 2017/06/05 近年、消費者向けWebサービスやアプリにおいて、ソーシャルログインや他サービスとの連携は今や当たり前となり、IoT、Fintechなど技術面、制度面からも、顧客IDに基づく情報連携やビジネス革新は、今後更なる拡大が予測される。一方、IDが連携・統合されることで、昨今高度化する外部からの脅威もサービス提供事業者にとっては見過ごせない領域にきている。そこで、今注目されるのがコンシューマのアクセスマネジメント(Consumer Identity and Access Management)だ。では、顧客の情報を守り、効率的にビジネスを拡大していくためには一体どうしたらよいのだろうか?
記事 ID・アクセス管理・認証 ヤフー楠正憲氏が語る「引き算の認証・アクセス基盤整備」で情報漏えいを防ぐ方法 ヤフー楠正憲氏が語る「引き算の認証・アクセス基盤整備」で情報漏えいを防ぐ方法 2017/06/05 ランサムウェア「WannaCry」のインシデントが大きく報じられた。企業はランサムウェアをはじめとするマルウェア感染、不正アクセスなどのサイバー攻撃に備えなければならない。その一方、業務デバイスが多様化し、業務に必要なモビリティ確保にも対応しなければいけない。企業はどのようにID統制、認証基盤を整備していけばよいのか。ヤフーCISO Board / CDO Boardの楠 正憲氏に、不正アクセスや情報漏えいを防ぐための業務設計と、情シス部門のリーダーシップのあるべき姿について話を聞いた。
記事 AI・生成AI 「機械との競争」のブリニョルフソン教授、人工知能は「勝者総取り」を加速させる 「機械との競争」のブリニョルフソン教授、人工知能は「勝者総取り」を加速させる 2017/06/05 人工知能(AI)の登場で、労働者の賃金格差は拡大した。技術革新によって得られる膨大な利益は「勝者総取り」となり、中間層以下の労働者の賃金は停滞している。技術進化のスピードに人間が取り残された時、社会はどうなるのか。『機械との競争』や『ザ・セカンド・マシン・エイジ』の著者として知られるエリック・ブリニョルフソン氏は、「機械と人間が共存する社会」をどのように見ているのだろうか。
記事 営業戦略 見込客をセミナーで獲得する極意は「わかるの素」と「できるの型」だ 見込客をセミナーで獲得する極意は「わかるの素」と「できるの型」だ 2017/06/05 展示会、セミナー、ブログ・SNSでの情報発信、広告など、見込客の獲得手段にはさまざまな方法があります。デジタル化が進む現代において、企業の担当者は自身がほしい情報をネットで簡単に手に入れられるようになりました。今後、デジタルネイティブ世代が決裁権を持つようになればなるほど、営業による売り込み、商談のアポイントといった従来型セールスの難易度は上がっていくでしょう。こうした中で競合他社との競争に勝つためには、顕在化している顧客にアプローチし続けるだけでなく、潜在的な顧客を見込客に育成していくことが重要です。そこで今回は、見込客の獲得手段としての「セミナー」を企画する際に重要な「わかるの素」と「できるの型」を解説します。
記事 経営戦略 「ロックイン」と「サブブランド確立」で他社の参入リスクに備えよ 「ロックイン」と「サブブランド確立」で他社の参入リスクに備えよ 2017/06/05 イノベーションとは何だろうか? 普段何気なく使っているが、それがどういう定義なのか、なぜ必要なのか、どうすれば上手くいくのかは曖昧だ。本連載では、IT業界一年生の柏木亜依と共にイノベーションを一から学んでいこう。前回までに製品改良を終え、量産体制に入る準備が整った。これからは持続的イノベーションのネタとして、髭剃りモデルによるリピータの囲い込み(ロックイン)と、サブブランドにより、高級感を出すとともに、ブランドロイヤリティ(忠誠心・愛着信)を高め、他社の参入リスクに備え、参入障壁を強化する。
記事 バックアップ・レプリケーション WannaCry事件から学ぶ、ランサムウェアに立ち向かう「本当の」バックアップ術 WannaCry事件から学ぶ、ランサムウェアに立ち向かう「本当の」バックアップ術 2017/06/05 5月12日頃より、全世界的に被害が報じられているランサムウェア「WannaCry」。金銭支払いの手順を日本語で案内するなど、攻撃はグローバル化し、「金銭目的」「組織的犯罪」の手口はどんどん洗練されてきている。ランサムウェアの被害を最小化するのに有効な対策がバックアップだが、最近では企業のバックアップ期間中に潜伏し、バックアップされたデータをすべて暗号化してしまうものも登場している。データの長期保存が可能で、バックアップもリカバリもスピーディに行えるランサムウェア向け「本当の」バックアップ術を探った。
記事 衛星通信・HAPS・NTN ライムライトCEOに聞く、3年後にはトラフィックの8割が動画になる時代のCDN戦略 ライムライトCEOに聞く、3年後にはトラフィックの8割が動画になる時代のCDN戦略 2017/06/02 動画コンテンツの増大やIoTの広がりによって、インターネットのトラフィックが爆発的に増大している。それと比例するかのように存在感を高めているのが、コンテンツ配信に特化したネットワーク網、コンテンツデリバリネットワーク(CDN)だ。中でも最先端のCDNベンダーとして知られるライムライト・ネットワークスは、コンテンツ配信を高速化するCDN事業だけでなく、DDoS対策などのセキュリティ事業にも力を注いでいる。来日した同社のCEO ボブ・レント氏に、最新の市場動向と同社の戦略を聞いた。
記事 ダイバーシティ・インクルージョン SDGsとは何か?「持続可能な開発目標」をダイバーシティ経営でビジネスに活かす方法 SDGsとは何か?「持続可能な開発目標」をダイバーシティ経営でビジネスに活かす方法 2017/06/02 国連が定める「持続可能な開発目標(SDGs)」に注目が集まっている。SDGsは、2030年までに政府や企業を含めたあらゆる立場の人々が解決すべき目標として設定されており、その中には、「働きがいと経済成長」など経営戦略に関わるものも含まれる。では、このSDGsをどのように経営に組み込んでいけばよいのか。トロワ・クルール 代表取締役 増原裕子氏が、持続可能な社会をつくり、企業価値の向上につなげていく「攻めのCSR」という観点から、ダイバーシティ戦略にSDGsを活用する方法を解説する。
記事 AI・生成AI AIはインドの糖尿病患者6920万人を救えるのか? AIはインドの糖尿病患者6920万人を救えるのか? 2017/06/02 人口の多いインドでは医者と患者の割合は1:1681。医者不足が深刻だ。また、人口の半数以上が住む地方においては医療施設が不足している。そこで、問題を解決するカギとして、AI(人工知能)が注目を浴びている。インドの6920万人の糖尿病患者をAIで救うことはできるのだろうか。
記事 製造業界 レコード復活で売上YouTube超え、若い世代の人気を集める理由とは レコード復活で売上YouTube超え、若い世代の人気を集める理由とは 2017/06/02 米国ではレコードプレイヤー、レコード盤の人気が上昇中だ。アマゾンも特設サイトを開設したほか、YouTubeなどの宣伝付きストリーミングの売り上げを上回る勢いになっている。利用者の中心は若い世代で、古いレコードプレイヤーがそのまま売れているわけではない点も特徴といえるだろう。このブームが目新しさによる一時的なものなのか、それとも永続的なものなのか、注目が集まっている。
記事 PC・ノートPC 「働き方改革」を推進する 企業のデバイス選び 「働き方改革」を推進する 企業のデバイス選び 2017/06/01 労働力人口の減少や人々の価値観の変化、テクノロジーの発達などの要素が絡まり合い、「働き方改革」はもはや国を挙げての大きな波となっている。この改革をお題目だけでなく、実効的なものにするためには、社内制度やITシステムの刷新だけでなく、クライアントPCを始めとするデバイスの改革も大きな役割を担う。では、働き方改革を加速するデバイスとは、どのようなものだろうか?
記事 ID・アクセス管理・認証 【特集】今、企業が備えるべき 認証・アクセス基盤強化 【特集】今、企業が備えるべき 認証・アクセス基盤強化 2017/06/01 IoTであらゆるモノがネットに接続される時代において、セキュリティのリスクが見直されるようになりました。企業内でもフィッシングやなりすまし、標的型攻撃などの新たな脅威から社内システムへ不正侵入され、顧客情報や企業データが漏えいする事件が相次いでおり、認証アクセス基盤の再構築は急務になっています。またスマートデバイス導入や在宅勤務、クラウドサービスの急速な普及により、複数のシステムへ、様々な場所・デバイスからアクセスする環境が生まれており、ユーザーの利便性は確保しながら、多要素認証、PKI、トークンなどを活用したより強固な認証方法への要求が高まっています。この「認証」が確実に行えなければ、経済的な打撃を被るだけでなく、顧客や社会に対する信用まで失いかねません。本特集では、今、企業が備えるべき認証アクセス基盤強化について特集します。
記事 製造業界 コネクテッドカーが成し遂げるか、「本当にぶつからないクルマ」への遠き道のり コネクテッドカーが成し遂げるか、「本当にぶつからないクルマ」への遠き道のり 2017/06/01 最新のクルマたちには、数え切れないほどの先進装備が搭載されている。中でも環境性能に貢献する装備と安全性を高める装備には、ユーザーの関心度が高い。だが実は、どちらも単独の装備として独立しているモノはほとんどなく、各種センサーからの情報を共有して各装備のECU(電子制御ユニット)が同時に複数の装置を作動させて、協調制御により実現しているものが多い。安全性能面の装備で中核を成している機能がブレーキだ。「走る・曲がる・止まる」の基本性能のうち、止まるを司っていたブレーキは、今や「走る」、「曲がる」についても密接に関わっている。そこで今回はブレーキという装置がもつ能力と可能性について、改めて考えてみたい。
記事 ロボティクス コミュニケーションロボットは「ロボットがもたらす新たな価値」を考える格好の教材だ コミュニケーションロボットは「ロボットがもたらす新たな価値」を考える格好の教材だ 2017/06/01 1 ロボットがブームになるたびに、家庭用のロボット、特にコミュニケーションロボットに注目が集まる。「ロボットと暮らす」という夢も一緒に語られる。ただ、そこに本当に明るい未来はあるのだろうか。個人的には時期尚早ではないかと考えている。まだ機械とのコミュニケーションを楽しめるほど技術レベルは上がっていない。私見をまとめておきたい。
記事 地方自治体・地方創生・地域経済 三重県鈴木英敬知事が語る、伊勢志摩サミット記念館「サミエール」 三重県鈴木英敬知事が語る、伊勢志摩サミット記念館「サミエール」 2017/06/01 伊勢志摩サミット以来のビックイベントとなった「お伊勢さん菓子博2017」は58万4100名もの入場者を迎え、大盛況のうちに閉幕した。兵庫、広島、石川県に次いで歴代4位の入場者数となり、地方開催のイベントとしては大成功だと言えるだろう。三重県では、ポストサミットの取り組みを進めており、今月26日には、伊勢志摩サミットのレガシーを伝える施設として「伊勢志摩サミット記念館(愛称:サミエール)」 をオープンした。そこにはいかなるねらいがあるのか。三重県 鈴木英敬知事が語った。
記事 コンテンツ・エンタメ・文化芸能・スポーツ 東京ガールズコレクションが「圧倒的なリアルと熱狂」でSNSの嵐を起こすメカニズム 東京ガールズコレクションが「圧倒的なリアルと熱狂」でSNSの嵐を起こすメカニズム 2017/05/31 2005年に初めて開催され、2017年3月25日には24回目を迎えた東京ガールズコレクション(以下、TGC)。2018年にはニューヨークの国連本部でファッションセレモニーを行い、活動報告を行うことが決まっている。TGCは若い女性から支持されるファッションイベントとして知られているが、ビジネスの観点から語られることは少ない。TGCを企画・制作するW TOKYO 代表取締役社長 村上 範義氏は、「TGC立ち上げの背景には、ファッション業界で広がるヒエラルキーへの挑戦がありました」と語る。TGCがファッション業界に与えた影響、10代・20代(F1層)にターゲットを絞った理由、TGCがSNSを味方につけるにいたったメカニズムを同氏が明らかにする。
記事 データセンター・ホスティングサービス データセンター戦略で2つのトレンド、インターコネクト・ハブに注目すべきワケ データセンター戦略で2つのトレンド、インターコネクト・ハブに注目すべきワケ 2017/05/31 デジタル・ビジネスの進展に伴い、これから企業データセンター間やクラウド間、あるいは遠隔地のマイクロ・データセンターが相互につながる状況がさらに進むと予想される。その際、たとえばオンライストレージのBoxのデータをAWS(Amazon Web Services)上のアプリケーションで利用する場合にどういう問題が発生し、どういう解決策が考えられるのだろうか。ガートナー リサーチ部門 バイスプレジデントの田崎堅志氏が、インターコネクト・ハブやエッジ・コンピューティングといった企業データセンターの新たなトレンドを解説する。
記事 運輸業・郵便業 農道空港は「地域のお荷物」を脱することができるのか 農道空港は「地域のお荷物」を脱することができるのか 2017/05/31 農道を拡幅して農産物を空輸する小型飛行機の離着陸場に整備された農道空港。農林水産省が1990年代に全国8カ所で整備し、無駄な公共事業の典型としてやり玉に挙げられたが、岡山県笠岡市の笠岡ふれあい空港はラジコン飛行機、他の空港も防災やスカイスポーツの拠点として生き残りを図っている。それなりの利用を確保した空港がありながらも、経営は赤字のまま。島根県立大総合政策学部の西藤真一准教授(交通政策論)は「自治体は農道空港をどのように活用するのか見いだし、住民と合意する必要がある」と指摘する。バブル期の負の遺産は地域のお荷物を脱することができるのだろうか。
記事 IT戦略・IT投資・DX NTTテクノクロス 串間 和彦社長に聞く、テクノロジーを経営にどう活かせばよいのか? NTTテクノクロス 串間 和彦社長に聞く、テクノロジーを経営にどう活かせばよいのか? 2017/05/30 テクノロジーによるイノベーション創出が叫ばれ、多くの企業がビジネス変革に取り組んでいる。テクノロジーをシステムとして実装するSIerも、従来のような「人月ビジネス」からの脱却が急務だ。こうした中、2017年に発足したのがNTTテクノクロスだ。旧NTTアイティと旧NTTソフトウェアが合併、NTTアドバンステクノロジからメディア系技術の事業を譲受して誕生した。「NTT研究所の世界に誇る最先端技術をビジネスに活用できるよう、ソリューション化することが使命」と語る同社代表取締役 串間 和彦氏に、これからのデジタルビジネス戦略を聞いた。
記事 リーダーシップ 野村克也氏が語る「努力がムダ」になる理由 野村克也氏が語る「努力がムダ」になる理由 2017/05/30 仕事でがんばった分だけ評価され、報われるという人もいる一方で、どんなにがんばっても、認められない、評価されないという人もいる。両者の違いはどこにあるのだろうか。野球評論家の野村 克也氏は、「『努力』と一言でいっても、ムダな努力とそうでない努力がある」と語る。同氏に「評価につながる努力の仕方」を聞いた。
記事 ストレージ コンピュータはプロセッサ中心から「メモリ中心」へ HPEが160TB搭載プロトタイプ発表 コンピュータはプロセッサ中心から「メモリ中心」へ HPEが160TB搭載プロトタイプ発表 2017/05/30 単一のメモリ空間として160テラバイトものメモリを搭載、メモリドリブンな「The Machine」のプロトタイプをHPEが発表しました。理論上4096ヨッタバイトまで拡張可能とのことです。
記事 クラウドストレージ・ファイル共有・ファイル転送 グーグルやマイクロソフトに猛追されるDropbox、CEOが語る今後の注力点 グーグルやマイクロソフトに猛追されるDropbox、CEOが語る今後の注力点 2017/05/29 オンラインストレージサービスの先駆者であるDropboxだが、グーグルの「Google Drive」やマイクロソフトの「OneDrive」などが猛追する昨今、ビジネスをどう展開していくのか。米Dropboxの共同創業者兼CEO(最高経営責任者)のドリュー・ヒューストン氏が「新経済サミット2017」に登壇。2017年1月に正式リリースした「Dropbox Paper」の優位性を語るとともに、Dropboxのこれまでの軌跡を振り返った。
記事 製造業界 2017年はスズキの年、その理由は「圧倒的に強いインド」だけではない 2017年はスズキの年、その理由は「圧倒的に強いインド」だけではない 2017/05/29 スズキの2017年3月期決算は大幅増益で、増益率は自動車大手7社ではホンダに次いで2番目となった。2018年3月期見通しの増収率は7社中最大で、世界販売台数の伸びは三菱に次ぐ2番目。業務提携先ながら、減収減益で世界販売台数が横ばいのトヨタを横目に、元気さが目立つ。「スズキといえばインド」だが、前期、今期はある地域での躍進が目立った。2017年は「スズキの年」になりそうだ。
記事 ストレージ Intel persistent memoryは何がスゴいのか? HPEを追従へ Intel persistent memoryは何がスゴいのか? HPEを追従へ 2017/05/29 インテルが高速大容量の不揮発性メモリ「3D XPointメモリ」を発表したのが2015年7月。そこからおよそ2年経った5月16日、不揮発性のメインメモリ「Intel persistent memory」を発表した。Persistent Memory(永続性メモリ)については、Hewlett Packard Enterprise(HPE)が「HPE Persistent Memory」を展開して先行しており、インテルとマイクロン連合はこれを追従する形となる。そもそもPersistent Memoryは何が優れていて、コンピューティングやプログラミングをどう変化させるのか。Publickey 新野淳氏の解説を紹介する。
記事 AI・生成AI Google、AlphaGoで使われたTPUをさらに進化させ、クラウドで使える「Cloud TPU」発表 Google、AlphaGoで使われたTPUをさらに進化させ、クラウドで使える「Cloud TPU」発表 2017/05/26 Googleは5月17日(日本時間5月18日未明)から開催された年次イベント「Google I/O 2017」にて、機械学習に最適化した第二世代のTensorFlow Processing Unit(TPU)とそれを用いたクラウドサービス「Cloud TPU」を発表しました。
記事 ワークスタイル・在宅勤務 新・満員電車対策? なぜ東急電鉄がシェアオフィス事業「NewWork」を始めたのか 新・満員電車対策? なぜ東急電鉄がシェアオフィス事業「NewWork」を始めたのか 2017/05/26 労働生産人口が減少を続ける日本において、「働き方改革」はもはや待ったなしの状況だ。より魅力的な働き方を整備し、人材の獲得と活用につなげることは企業の大きなミッションとなっている。こうした背景の中、東京急行電鉄(以下、東急電鉄)は昨年5月20日より、鉄道事業者としては初の取り組みである会員制サテライトシェアオフィス事業「NewWork」を開始した。東急電鉄がどのような狙いでこの事業を立ち上げたのだろうか。同社の経営企画室 企画部 イノベーション推進課 サテライトシェアオフィス事業「NewWork」担当プロジェクトリーダー 永塚 慎一氏に話を聞いた。
記事 サーバ 統合システムとは何か? ハイパーコンバージドのゆくえと比較・選定のポイント 統合システムとは何か? ハイパーコンバージドのゆくえと比較・選定のポイント 2017/05/26 ビジネス環境の変化のスピードに柔軟に対応することが、企業のIT部門には求められる。ビジネス部門の多様なニーズに応えていくため、拡張性や多様性に優れ、スピーディなデータセンター構築を可能にする「統合システム」が、新たな発展段階に入ってきた。「コンバージド」「ハイパーコンバージド・インフラ」をはじめとする統合システムは今後どうなっていくのか。ガートナー リサーチ 主席アナリストの青山 浩子氏が、「次世代のインフラ構築とベンダー選定」をポイントに、統合システムの現状と将来について解説した。
記事 見える化・意思決定 プロジェクト工学のアプローチで探る「計画が計画通りに進まない理由」 プロジェクト工学のアプローチで探る「計画が計画通りに進まない理由」 2017/05/26 プロジェクトの本質とは、「未知との戦い」の連続である。未知との戦いであるがゆえに、事前に立てた計画と実際のギャップが生まれ、それによるゆがみ、ひずみがプロジェクトに携わる者を苦しめる。こうした困難に、いかにして立ち向かえばいいのだろうか。世の中のあらゆる活動を「プロジェクト」ととらえ、これをマネジメントの対象と考える「プロジェクト工学」のアプローチから、この難問に迫ってみたい。
記事 システム開発ツール・開発言語 宇宙ビジネスにとってドローンは脅威か? アクセルスペース中村友哉氏に聞く 宇宙ビジネスにとってドローンは脅威か? アクセルスペース中村友哉氏に聞く 2017/05/25 超小型人工衛星を開発するベンチャーとして注目を集めるアクセルスペースが、三井不動産のビル「Clipニホンバシビル」に移転した。アクセルスペースは2008年に設立され、2013年に世界初となる民間商用超小型衛星の打ち上げに成功したベンチャーだ。19億円の大型資金調達を実施し、2022年までに全球毎日観測プラットフォーム「AxelGlobe」の構想を進めている。アクセルスペースの代表取締役 中村 友哉氏に、オフィス移転の経緯や目的、中村氏の考えるイノベーションや、アクセルスペースの近況などについて話をうかがった。