記事 金融業界 MIT、ヤフー、MS、経産省らが語る、ブロックチェーンはなぜ67兆円市場になるのか MIT、ヤフー、MS、経産省らが語る、ブロックチェーンはなぜ67兆円市場になるのか 2016/10/05 中央集権的な管理機関を必要とせず、参加者が対等に総合監視/協力をすることで、信頼性を維持する「ブロックチェーン」。その適用範囲は金融分野だけでなく、サプライチェーン・マネジメントやスマートグリッド、さらにIoT(Internet of Things)分野にも広がりを見せている。9月8日に開催された「ブロックチェーン・イノベーション2016」のパネルディスカッション「ブロックチェーンの安全性と汎用性を考える」では、経産省の佐野 究一郎氏、ヤフーの楠正憲氏、MIT 松尾 真一郎氏、日本マイクロソフトの榊原彰氏、GLOCOMの高木聡一郎氏が登壇し、ブロックチェーンの安全性とその課題、さらに将来の可能性について語り合った。
記事 リーダーシップ リコー 創業者 市村清氏、年商2兆円企業に押し上げたのは「2代目の人選」にあり リコー 創業者 市村清氏、年商2兆円企業に押し上げたのは「2代目の人選」にあり 2016/10/05 「販売のリコー」という言い方があります。事務機器メーカー・リコーの営業力は強く、大企業から中小企業、商店に至るまで全国津々浦々に営業網は張り巡らされていました。今や年商2兆円超の大企業を作り上げたのは「アイデア経営者」として一世を風靡した市村清氏です。リコーに限らず、三愛や三愛石油、さらには明治記念館などもつくり上げた市村氏は、まさに時代の先頭を走る経営者でした。
記事 セキュリティ総論 ITRの調査で、「セキュリティ人材」の確保と育成が困難な現状が浮き彫りに ITRの調査で、「セキュリティ人材」の確保と育成が困難な現状が浮き彫りに 2016/10/04 アイ・ティ・アールは4日、同社が発行したユーザー調査とベンダー調査を連動した市場調査レポート「ITR Cross View:セキュリティ市場の実態と展望2016」の中から、セキュリティ関連製品および施策のユーザー動向調査結果を発表した。
記事 金融業界 インステック(InsTech)が迫る「保険の大変革」、第一生命や損保ジャパンの戦略とは インステック(InsTech)が迫る「保険の大変革」、第一生命や損保ジャパンの戦略とは 2016/10/04 フィンテックの分野の一つに、保険(Insurance)と情報技術(IT/Tech)が融合した「InsTech(インステック)/InsurTech(インシュアテック)」がある。言わば保険業界版のフィンテックだ。保険業界では「世界の中心」の英国ロンドンが発祥の地だが、日本でも第一生命が昨年末に「インステックイノベーションチーム」を発足させ、損保ジャパンは腕時計型のウェアラブル端末を活用して健康状態を保険料に反映させる新しい医療保険の開発に乗り出している。インステックによって失われる仕事も登場する見込みで、今後保険業界は営業手法も社内体制も、大きく変わる可能性がある。
記事 セキュリティ総論 SIEM製品の導入・比較方法をIDCに聞く、IBM QRadar、Splunk、HPE ArcSightの特徴 SIEM製品の導入・比較方法をIDCに聞く、IBM QRadar、Splunk、HPE ArcSightの特徴 2016/10/04 高度な標的型攻撃や内部犯行──これらはネットワークやエンドポイント向けの従来のセキュリティ対策製品では防ぐことが難しい一方で、いざ問題が発生すると大規模な情報漏えい事件やシステム障害につながる可能性がある。こうしたリスクを最小化する製品、あるいはSOC(セキュリティオペレーションセンター)構築になくてはならない存在が「SIEM(Security Information and Event Management)」だ。そこで、IDC Japan ソフトウェア&セキュリティ リサーチ マネージャー 登坂 恒夫 氏にSIEM製品の概要と導入・運用、製品選定方法などについて話を聞いた。
記事 金融業界 インドフィンテック事情まとめ~市場、政策、注目企業をまるっと解説~ インドフィンテック事情まとめ~市場、政策、注目企業をまるっと解説~ 2016/10/04 国を挙げてのIT化が進むインドでは、金融でもITが変革の波を起こそうとしている。インドのフィンテックは未成熟だが、スタートアップ企業の活躍が見込まれ、モディ政権の政策によるバックアップも手伝い、急成長が期待できる。アジアでのビジネスを支援するエクシール・エフ・エー・コンサルティングが、インドのフィンテックの全体像をリポートする。
記事 IoT・M2M・コネクティブ IoT関係者が「CEATEC 2016」に行くべき5つの理由 IoT関係者が「CEATEC 2016」に行くべき5つの理由 2016/10/04 10月4日から4日間、幕張メッセにて「CEATEC JAPAN 2016」が開催される。CEATCは今年、従来の「IT・エレクトロニクスの総合展示会」から「CPS/IoT Exhibition」に大転換。CPS(サイバーフィジカルシステム)/IoT(Internet of Things)に携わる人たちが参加するべきイベントに様変わりしている。中でも特に注目したいのが、金融・おもちゃ・観光・ロボット・ショッピングなど幅広い事業を手がける企業が集結した「IoTタウン」だ。また、Preferred Networksやトヨタも興味深い展示を行っている。ここではメディア向けに事前公開されたこれらの見どころを一挙に紹介したい。
ホワイトペーパー インボイス・電子帳票 【事例:清水建設】起案にかかるコストを大幅削減したワークフロー活用術 【事例:清水建設】起案にかかるコストを大幅削減したワークフロー活用術 2016/10/03 建設業界のリーディングカンパニー清水建設では、ホワイトカラーイノベーション活動(ホワイトカラーの働き方を革新すること)の一環としてAgileWorks(アジャイルワークス)を導入。「ペーパーレスによる業務効率化」「ペーパーコスト削減および保管スペース削減」「蓄積された申請情報の活用」をキーワードにワークフローの活用に取り組んでいる。
ホワイトペーパー 業務効率化 『月刊総務』編集長が語る、これからの総務のあり方とは? 『月刊総務』編集長が語る、これからの総務のあり方とは? 2016/10/03 2016年4月、「戦略総務」をテーマにしたセミナーに多く総務担当者が集まった。登壇したのは『月刊総務』編集長 豊田 健一氏だ。これからの総務の現場はオペレーション総務から「戦略総務」がキーワードになると語る豊田氏。戦略総務とは一体何なのか? これからの総務はどうあるべきなのか?
ホワイトペーパー インボイス・電子帳票 社内の「ハンコ文化」は大損! 電子化で承認フローを加速せよ 社内の「ハンコ文化」は大損! 電子化で承認フローを加速せよ 2016/10/03 時代の変化と共に「ハンコ文化」は変わりつつある。実際に行政機関や金融機関では、申請書等の押印見直し・押印の廃止が進んでおり、サイン認証や生体認証の導入が進んでいる。社外取引や公的機関での押印廃止が進む中、社内文書での押印は本当に必要なのだろうか? 「ハンコ文化」から解放されることで、作業時間の削減だけでなく、意思決定や事業推進力の強化につながるのだ。
記事 見える化・意思決定 遠藤功が語る「アジャイル経営」の真髄。JRの地方路線が復活した現場力に迫る 遠藤功が語る「アジャイル経営」の真髄。JRの地方路線が復活した現場力に迫る 2016/10/03 さまざまなテクノロジーの急速な台頭により、今までのビジネスモデルが一気に陳腐化する可能性がある時代で、企業は経営の舵取りをすることが求められる。エイトレッド主催のセミナー「業績を伸ばす企業の意思決定とは?成功する企業の判断力と実行力を学ぶ」に登壇したローランド・ベルガー会長の遠藤 功氏は、経営のアジリティ(敏捷性)を高める現場の問題解決力や、的確かつ迅速な判断力などのポイントについて語った。また同セミナーでは、『月刊総務』編集長 豊田 健一氏、エイトレッドの千林 正太朗氏による講演も行われた。
記事 医療業界 急増する「訪問看護」とはいったい何か? 日本医療の「惨状」を救えるのか 急増する「訪問看護」とはいったい何か? 日本医療の「惨状」を救えるのか 2016/10/03 ここ数年で急激にその数を伸ばし、今や在宅医療の中核を担うことを期待されている「訪問看護」。訪問「介護」と勘違いされることもあるが、医療サービスを手がけるのが最大の特徴で、超高齢社会の現代日本にはなくてはならない存在になりつつある。そもそも訪問看護とはどんなサービスで、なぜ日本の医療に必要なのか。高齢患者の受け皿として、また医療費抑制の手段として期待される訪問看護について、その理由と役割、そしてビジネスとしての魅力を解説する。さらに、諸外国の訪問看護の現状から、日本の今後の展開を占ってみたい。そこには、進む高齢化とそれによる医療費の増大にあえぐ日本の医療の窮状があった。
記事 経営戦略 「儲かるシナリオ」を描くための収益モデル構築術 「儲かるシナリオ」を描くための収益モデル構築術 2016/10/03 イノベーションとは何だろうか? 普段何気なく使っているが、それがどういう定義なのか、なぜ必要なのか、どうすれば上手くいくのかは曖昧だ。本連載では、IT業界一年生の柏木亜依と共にイノベーションを一から学んでいこう。前回、マーケティング戦略を深掘し、「誰に売るのか」をより絞り込んでいった亜依。今回は、より具体的な数字を想定しながら「収益モデル」を構築する。
記事 流通・小売業界 「すき家」がブラジルで大人気、「日本の肉は薄すぎ…」を払拭させた方法とは 「すき家」がブラジルで大人気、「日本の肉は薄すぎ…」を払拭させた方法とは 2016/10/03 テーブル席を多く設け、豊富なメニューをラインアップしたことで、幅広い年齢層、特にファミリー客の心をつかんだ牛丼チェーン店のすき家。2000年代より海外にも進出し、今や中国、タイ、マレーシア、メキシコ、台湾、インドネシア、そしてブラジルに広がる。中でも成功を収めているのがブラジルで、2010年にサンパウロで1号店が開店したのを皮切りに、2016年には13店舗まで拡大している。「日本の肉は薄すぎて食べた気がしない」と言われていた日本型牛丼店がなぜブラジルで成功できたのか。現地での取材を通して、その謎を解き明かした。
記事 人材管理・育成・HRM 竹中平蔵氏が仕えてきた「優秀なリーダー」たちに共通する特徴 竹中平蔵氏が仕えてきた「優秀なリーダー」たちに共通する特徴 2016/09/30 「優秀なリーダー」は、国でも、都道府県でも、企業でも、チームでも、どこででも必要とされる。特に、小池百合子氏が女性として初めて東京都知事に就任し、国政では蓮舫氏が民進党党首となり、「リーダーとは何か」「リーダーの素質とは何か」といった議論も活発化している。かつて小泉純一郎氏に仕え、多くの「リーダー」を見てきた竹中平蔵氏が読み取った「優秀なリーダーたち」に共通する特徴とは。
記事 ロボティクス 専門性の高い「医療分野」のコミュニケーションで、なぜPepperは活躍できるのか? 専門性の高い「医療分野」のコミュニケーションで、なぜPepperは活躍できるのか? 2016/09/30 東京都 豊洲で健診と内科・婦人科・心療内科の外来診療を行う大手町さくらクリニック in 豊洲では、近年、受診者が増加傾向にある乳がん検診に課題を抱えていた。検査結果報告の時間を短縮するためには受診者に乳がんの予備知識を持ってもらうことが重要と考えた同クリニックで導入されたのが、Pepper法人向けサービス「Pepper for Biz」とロボアプリ(Pepper専用に開発されたアプリ)の「Smart at robo for Pepper」だ。
記事 プリンタ・複合機 GE、Google、Amazon注目の3Dプリンター市場を牽引する3業界と日本への打撃を大胆予測 GE、Google、Amazon注目の3Dプリンター市場を牽引する3業界と日本への打撃を大胆予測 2016/09/30 今月初め、GEがヨーロッパの3Dプリンター製造企業2社を買収した。Googleは昨年、3Dプリンティングベンチャー企業Carbon3Dに1億ドルの出資を行った。また、Amazonは3Dプリンティングビジネスに本格参入しようとしている。いま世界が注目する3Dプリンター技術は、市場の成長も活用の広がりも目覚ましい。3Dプリンター市場の今後の動きと、日本企業への影響はどうなるのか。フロスト&サリバンジャパン副社長兼コンサルティング部長の長竹 宏氏が解説する。
記事 情報共有 なぜ探偵はクライアントを満足させる「情報収集」ができるのか なぜ探偵はクライアントを満足させる「情報収集」ができるのか 2016/09/30 阿部泰尚 氏が代表を務めるT.I.U.総合探偵社は2003年に設立された。以来、浮気調査をはじめ、企業のトラブル解決のための取引調査や不正調査といったコンサルティングも行っている。フジテレビ「探偵の探偵」の監修を手掛けるほか、NHK「クローズアップ現代」にも登場する同氏は、代金後払いで引き渡した商品の代金を支払わずに詐取する詐欺手法「取り込み詐欺」を例に挙げ、様々なクライアントから依頼を受けて行ってきた情報収集のポイントを紹介した。
記事 人材管理・育成・HRM ハーバードも夢じゃない! 世界に通用する一流を育てる3つのポイントと教育ポリシー ハーバードも夢じゃない! 世界に通用する一流を育てる3つのポイントと教育ポリシー 2016/09/30 廣津留真理(ひろつる まり)氏は、塾に頼らず、独自の教育理論で娘の廣津留すみれ氏を教育し、小中高12年間の学費を50万円に抑えた。すみれ氏は地方の公立高校からをハーバード大学へ入学、卒業し、さらにはジュリアード音楽院に入学した。こうして注目を集める廣津留真理氏は、『世界に通用する一流の育て方 地方公立校からハーバードに現役合格』(SB新書)を著した。同氏に、子どもを世界に通用する一流を育てる3つのポイントと教育ポリシーを聞いた。
記事 システム開発ツール・開発言語 欧州ベンチャー都市投資件数ランキング:ヨーロッパ上位5都市の異なる特色とは 欧州ベンチャー都市投資件数ランキング:ヨーロッパ上位5都市の異なる特色とは 2016/09/30 ベンチャー企業はシリコンバレーに代表される米国企業が有名ですが、欧州発のベンチャー企業も負けていません。例えば、欧州で生まれたSkypeは全世界で使われるサービスへ成長しました。欧州のベンチャー投資は過去5年で年率21.5%の成長を見せています。EU離脱決定後もベンチャー投資が堅調なロンドンに、パリやベルリンといった大都市が新たな起業に盛んな都市として挑戦する構図があります。都市ごとに異なる特色を持った欧州ベンチャーの最新事情を紹介します。
記事 医療業界 訪問看護事業経営者に聞く「看護師のモチベーションの支え方」 訪問看護事業経営者に聞く「看護師のモチベーションの支え方」 2016/09/30 2025年、団塊の世代が75歳を越え、後期高齢者となる。厚生労働省の推計では、同年必要となる看護職員(保健師・助産師・看護師・准看護師)は196万人から206万人となるが、今後予想される看護職員の増員数を加味しても、3万人から 13万人が不足する見通しだ。不規則な勤務時間と専門知識を要するハードな業務が組み合わさり、モチベーションをもって長く働き続けることが難しい看護師。看護師のモチベーションはどう作り、維持するのか。13年前に有限会社訪問看護ステーションみらいを起業し、自らも看護師である、同社の代表取締役、岩出るり子さんに話を聞いた。
記事 コンテンツ・エンタメ・文化芸能・スポーツ mobeon CEOが語る日本がライブVRストリーミング参入に有利なワケ mobeon CEOが語る日本がライブVRストリーミング参入に有利なワケ 2016/09/30 さまざまな分野で注目され、ビジネスへの展開も期待されているVR技術。ロサンゼルスに拠点を置くVR技術コンサルティング企業Mobeon LLCのCEO マーク・アラマレズ氏は、米国におけるVRの最新トレンドと、ライブ・イベント分野でのライブVRストリーミングの可能性について解説し、VRにおいて日本は有利だと論じた。はたして、その理由とは。
記事 政府・官公庁・学校教育 カリフォルニア大学バークレー校の教授が「テスト採点」に使うAIとは カリフォルニア大学バークレー校の教授が「テスト採点」に使うAIとは 2016/09/29 カリフォルニア大学バークレー校の1人の教授と3人の元大学院生は、解答を分類して、一括して採点できるようにする人工知能(AI)技術の最終仕上げを行っている。これに採用されているのが、テスト採点効率化を目指すGradescopeのAIだ。同社はオンライン答案採点アプリケーションを開発、この秋に本格公開を控えている。答案の採点をデジタル記録にすることで、答案を改ざんしたり、採点が誤っていると主張したりすることが難しくなるという。
記事 製造業界 日本刀が美しく見える科学的な理由 日本刀が美しく見える科学的な理由 2016/09/29 1 ドラマで、ゲームで、アニメで、漫画で見たことがある日本刀。なんとなくのイメージはあっても、材料、製作工程となると、想像もつかない。とはいえ、一時期テレビのバラエティ番組では、「日本刀対○○」といった企画が流行し、「ものとしての刀」「ものづくりの観点から考える刀」という切り口に注目が集まった。そこで、今回、『日本刀の科学』を著し、衝撃工学、熱応力の専門家である室蘭工業大学名誉教授の臺丸谷政志氏に、「日本刀の美しさ」の源泉を科学的観点から解説していただいた。
記事 セキュリティ運用・SOC・SIEM・ログ管理 米NSAや国防総省も脆弱性対策に採用、「予測型データセキュリティ」はなぜ重要なのか 米NSAや国防総省も脆弱性対策に採用、「予測型データセキュリティ」はなぜ重要なのか 2016/09/29 米国家安全保障局(NSA:National Security Agency)や米国防総省(DoD:United States Department of Defense)といった米国の機密機関は毎日のように世界中からサイバー攻撃を受けている。こうした組織が採用する脆弱性スキャニングツールを開発、提供するTenable Network Security(以下、テナブル)が強調するのが、「予測型データセキュリティ」の重要性だ。
記事 AI・生成AI 「AIを誰でも使えるようにする」セールスフォースの新機能Salesforce Einsteinとは 「AIを誰でも使えるようにする」セールスフォースの新機能Salesforce Einsteinとは 2016/09/29 セールスフォース・ドットコムは、同社のクラウドに機械学習機能を組み込んだ新機能「Salesforce Einstein」を発表しました。
記事 コンテンツ・エンタメ・文化芸能・スポーツ 宝生流能楽師 辰巳満次郎氏が語る「伝統芸能が訪日観光客に注力する理由」 宝生流能楽師 辰巳満次郎氏が語る「伝統芸能が訪日観光客に注力する理由」 2016/09/29 2013年から順調に伸びを見せる訪日外国人数。東京オリンピックを控え、観光産業やエンタメなどのコンテンツ分野や活気を帯びている。伝統芸能の「能楽(能と狂言)」もこの好機を利用しようとしている。その試みの一つが9月8日、9日、15日、16日に行われた「能楽堂リレー公演2016能 『葵上』」だ。この公演では、宝生流と観世流がタッグを組み、双方が持つ場所と人を活用し、訪日観光客を中心とした新たなる観客の開拓と新しいビジネスモデル構築に挑んだ。伝統芸能として盤石なファンとノウハウを持っていそうな能楽がファンの獲得とビジネスモデル改革に駆り立てられた理由は何か。シテ方宝生流能楽師 辰巳 満次郎氏に話を聞いた。
記事 経営戦略 企画・提案時に知っておきたい「コンサルティング・プロモーション」という方法論 企画・提案時に知っておきたい「コンサルティング・プロモーション」という方法論 2016/09/29 コンサルティング・プロモーションは方法論である。方法論とは、科学や芸術の領域で、ある仕事をするときに、それをうまくやるためのコンセプト、メソッド、プロセス、ツールの一連のシステム(関連する組合せ)だ。この方法論体系に基づいて、コンサルティング・プロモーションの目的・ねらい、コンセプト、プロセスの概要について解説する。また、方法論とは何かについても解説する。
記事 コンテンツ・エンタメ・文化芸能・スポーツ アニメ「攻殻機動隊」のAI搭載型戦車「タチコマ」の社会実装は可能なのか アニメ「攻殻機動隊」のAI搭載型戦車「タチコマ」の社会実装は可能なのか 2016/09/29 SFにおけるロボットの存在は、これまで多くの人々に多大な影響を与えてきた。1990年代に人気を博し、現在も根強いファンをもつ日本のSF漫画・アニメ「攻殻機動隊」もその1つだ。現在ハリウッドで実写版映画も製作中で、予告のメイキング映像もネットで公開されて話題になっている。攻殻機動隊シリーズのなかには、小型多脚思考戦車「タチコマ」が登場する。「Maker Faire Tokyo 2016」では、このタチコマに関わるデザイン、ガレージキット、ロボットなどの製作に挑戦したメーカーズが集まり、SFを活用したモノづくりの現状と課題、さらに今後の展望について語り合った。