記事 業務効率化 【マンガ】退職に結婚!? 残業に絶望した経理2人…社長に求めた「残留の条件」とは 【マンガ】退職に結婚!? 残業に絶望した経理2人…社長に求めた「残留の条件」とは 2023/09/06 紙中心の非効率な業務がいまだに残る○×商事。ある日、2人の経理・財務担当社員が社長に直訴する。しかし社長の返答はのん気なもので、ムダが多すぎる経理業務に何も危機感を覚えていない。絶望を深めた2人は、「結婚」の報告と同時に「退職」の報告を突きつける。驚きのあまり白目をむく社長は、功労者2人を何とか引き止めることができるのか? 明かされた2人の意外な「次の職場」とは……?
記事 RPA・ローコード・ノーコード セゾン自動車火災保険におけるRPA戦略、年間4万5000時間超削減までの歩み セゾン自動車火災保険におけるRPA戦略、年間4万5000時間超削減までの歩み 2023/09/06 人がPCで行っている作業を自動化するRPA(Robotic Process Automation)。セゾン自動車火災保険では、ビジネスモデルの変革に伴い、事務作業の逼迫(ひっぱく)や複数システムを跨(また)ぐ業務の複雑化といった課題が発生。業容拡大に伴い増大する人による事務作業に限界を感じていたため、RPAの導入を決断。結果、年間4万5000時間を超える工数削減を実現した。その戦略と実行の軌跡を紹介する。
記事 グループウェア・コラボレーション 「ツール多すぎ」で情報共有不全に、 “現場が喜ぶ”ハイブリッドワークの現実解とは? 「ツール多すぎ」で情報共有不全に、 “現場が喜ぶ”ハイブリッドワークの現実解とは? 2023/09/06 コロナ禍を経て、働き方改革やDXが推進され組織の在り方や働き方は大きな転換期を迎えている。従来のような出社中心の働き方から、在宅勤務と出社を融合したハイブリッドワークを志向する企業も多い。しかし、実際にハイブリッドワークを展開すると、特に「情報共有」の領域で課題が多いことに気づく。組織が感じているハイブリッドワークにおける課題を整理し、解決方法を探る。
記事 AI・生成AI 生成AIが持つ「差別や偏見」増大リスク、金融機関に必要な「責任あるAI」とは? 生成AIが持つ「差別や偏見」増大リスク、金融機関に必要な「責任あるAI」とは? 2023/09/06 世界中で生成AIの熱狂的なブームが渦巻いており、金融業界でもOpenAIの生成AIサービスであるChatGPTの導入が相次いでいます。しかし、いまどんなリスクがあるかを見直す必要があります。 本稿では金融業で検討すべき生成AIの現況とリスクを解説しつつ、未来を展望します。
記事 ロボティクス ロボット導入前に物理空間を仮想化、京セラがUnityを活用する4つの理由 ロボット導入前に物理空間を仮想化、京セラがUnityを活用する4つの理由 2023/09/06 電子部品大手の京セラはAIとクラウドを活用したロボティクス事業に取り組んでいる。このロボティクスへの取り組みの中で、現実の物理空間を仮想化し、可視化する役割を担っているのが、ゲームエンジンとしてよく知られる「Unity」だ。同じくゲームエンジンとして有名なUnreal Engineも自動車分野での利用が進んでいるが(関連記事1、関連記事2)、Unityはロボティクスの現場でどう活用されているのか。京セラの担当者がその詳細を語った。
記事 株式・債券市場・資金調達 過去最高益更新「任天堂」も過小評価? いま割安な「ゲーム株」4社とは 過去最高益更新「任天堂」も過小評価? いま割安な「ゲーム株」4社とは 2023/09/06 自宅で過ごす時間が増えたコロナ禍で注目されたゲーム企業は、2020年から2021年にかけては好調だったが、人々の関心は続かなかった。2022年の低迷を受けて現在株価が割安な4銘柄を、米モーニングスターのアナリストが解説する。
記事 量子コンピューター 量子機械学習とは何か?「量子技術」と「AI技術」の可能性をグッと広げる理由とは 量子機械学習とは何か?「量子技術」と「AI技術」の可能性をグッと広げる理由とは 2023/09/06 1 AI技術の開発と普及が加速し、その中心で大きな役割を担う機械学習は社会になくてはならない技術となりました。一方、既存のIT技術を大きく変えると言われている量子コンピューティングでも大きな進歩があり、商用量子コンピューターの提供も始まっています。しかし、現代の量子コンピュータは商用であっても大きな欠点があり、まだまだ普通のコンピュータのようには使えません。そこで注目されるのが「量子コンピューティング」と「機械学習」を組み合わせた「量子機械学習」の分野です。これにより、量子コンピュータはその欠点を克服できるだけではなく、古典的な機械学習アルゴリズムが抱える欠点を量子アルゴリズムで克服することができるようになります。互いを補い合うことで、可能性を広げる量子機械学習に関連する基本用語とその特性について簡単に解説していきます。
記事 コンテンツ・エンタメ・文化芸能・スポーツ 地方局の行末を決めるのは「この要素」、再編・統廃合が困難なワケ 地方局の行末を決めるのは「この要素」、再編・統廃合が困難なワケ 2023/09/05 地域メディアとしての存在意義が問われているローカル局(地方局)。テレビ業界全体として広告収入が落ち込む中、前回・前々回の記事ではローカル局制作の番組がTVerではなかなか見られないこと、放送外収入確保の難しさなどが浮き彫りになった。一方で、ローカル局にしかできない報道や地域で確立された信頼性、ブランディングは大きな強みでもある。全3回の最終回である今回は、ローカル局に求められている役割や統廃合の現実感について、関係者へのヒアリングをもとに考える。
記事 金融政策・インフレ 保険×プラットフォーマーは「新結合」? それでも各社が及び腰の理由 保険×プラットフォーマーは「新結合」? それでも各社が及び腰の理由 2023/09/05 第2回は、金融サービス仲介業を巡る潮流として、顧客インターフェースを担うプラットフォーマー(ポータルサイトや大規模ECサイトなど金融以外の顧客基盤を持つプラットフォーマー)と地域金融機関との金融サービス提供過程における連携について、議論が展開されました。今回は、こうした潮流を保険業に即して矢野経済研究所 ICT・金融ユニット 主任研究員 山口 泰裕氏、ブレインパッド 執行役員フィナンシャルインダストリー担当 神野 雅彦氏、金融庁 総合政策局 金融サービス仲介業室・電子決済等代行業室 丸山 英敏氏が議論します。
記事 IT戦略・IT投資・DX ITRの調査でわかった新潮流、最新版「データドリブン」な経営基盤の作り方 ITRの調査でわかった新潮流、最新版「データドリブン」な経営基盤の作り方 2023/09/05 IT調査・コンサルティングを行うアイ・ティ・アール(以下、ITR)では、大企業の50%が2025年度までに「財務情報」「非財務情報」「予算/収益情報」を一元的に管理できる「三位一体」のシステム構築に取り組むと予測している。一方で、サステナビリティなど新たな要件やビジネスのデジタル化で拡張すべき機能も多くなっている。ITRのプリンシパル・アナリスト浅利浩一氏は、社会・産業のデジタル化が急速に進展する中、サイバーとフィジカルを横断するデータドリブンな経営基盤の確立が急務であると説き、その背景を説明した。
記事 自動車・モビリティ Tractus-X(トラクタスX)とは? Catena-X構想の成否を決める超重要プロジェクトの全貌 Tractus-X(トラクタスX)とは? Catena-X構想の成否を決める超重要プロジェクトの全貌 2023/09/05 1 2023年4月、「Catena-X(自動車業界の企業同士のデータ共有を目指すNPO)」のユースケースの運用・採用を促進する目的で、業界大手10社によるジョイントベンチャー「Cofinity-X」の設立が発表され話題を集めました。このCofinity-Xの役割の中心は、AppStoreのように、Catena-X実現に必要なアプリケーションのマーケットプレイスを運営することにありますが、これを実現するためには、そもそも 開発環境や開発ツールの整備・提供が必要となります。今回は、そうした開発環境や開発ツールの整備・提供の役割を担う「Tractus-X(トラクタスX)」を解説します。
記事 金融業界グローバル動向 トランプの邪悪な「組織的虚偽作戦」、日本も無視できない2024年米大統領選2つの潮流 トランプの邪悪な「組織的虚偽作戦」、日本も無視できない2024年米大統領選2つの潮流 2023/09/05 2024年に実施される米国大統領選挙。投票まで1年余だが、秋から本格的に有権者と世界に向けたメッセージの訴求が始まる。トランプvsバイデンの再現が叫ばれる中、トランプは虚偽の主張をしてもなお、共和党での支持率首位を誇っている。トランプの揺るがぬ支持に対して、バイデンに勝ち目はあるのか。そして両者はどのような「戦略広報」を打ち出すのか。新たな2つの潮流に注目し、解説する。
記事 新規事業開発 【独占】マッキンゼーに聞く日本企業の“データ敗戦”、「PoCのお蔵入り」が続く理由 【独占】マッキンゼーに聞く日本企業の“データ敗戦”、「PoCのお蔵入り」が続く理由 2023/09/05 テスラやグーグルが「データ活用」で圧倒的に先行しているのは誰もが認めるところだろう。しかし、日本企業のDXも加速している。したがって、データ活用という点で目覚ましい成果を挙げる日本企業が登場してもよさそうだが、現状はどうなっているのだろうか。多くの企業のデータ活用を支援してきたマッキンゼーのパートナーであり、AIセンター・オブ・エクセレンス、「QuantumBlack」の日本のリーダー工藤 卓哉 氏に、日本企業の現状をどう見ているのかを聞いた。
記事 知財管理 三菱電機“驚き”の知財戦略、特許「独占」は「時代遅れすぎ」と言えるワケ 三菱電機“驚き”の知財戦略、特許「独占」は「時代遅れすぎ」と言えるワケ 2023/09/04 1 「知財」と言えば、一般的には自社に閉じた重要情報として「守るべきもの」というイメージが強い。そうした固定概念を打ち破り、自社の技術資産をパートナー企業にライセンスして新製品・サービスの開発・事業化を支援する取り組みを行っているのが三菱電機だ。同社はなぜ、この取り組みに力を入れているのか。同社の知的財産渉外部 部長の片山秀彦氏に聞く。
記事 リーダーシップ バック・トゥ・ザ・フューチャーで思考鍛錬? 一橋大 楠木教授に聞いた「経営の神髄」 バック・トゥ・ザ・フューチャーで思考鍛錬? 一橋大 楠木教授に聞いた「経営の神髄」 2023/09/04 「未来」的な先進事業やサービスを実現している国や地域に注目し、それを日本へ持ってくる「タイムマシン経営」という発想がある。それに対して、その逆を行く「逆・タイムマシン経営論」を提唱するのが、一橋ビジネススクール 特任教授の楠木 建氏だ。情報が乱立する今の時代こそ、一度過去に立ち戻り、情報の本質を見極めるスキルが必要という。楠木氏に、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」による古くて新しい知的鍛錬の方法について聞いた。
記事 地銀 増える地方企業のビジネスマッチング需要、地域金融機関「融資だけでは限界」のワケ 増える地方企業のビジネスマッチング需要、地域金融機関「融資だけでは限界」のワケ 2023/09/04 地方銀行・信用金庫・信用組合など地域金融機関による中小企業支援が新たな段階に入った。融資だけでは限界があるとの見方が広まり、地方企業のビジネスマッチングのサポート業務に取り組んでいるのだ。こうした中、2023年3月に協栄信用組合、4月に大阪商工信用金庫との提携を開始し、現在は全国85金融機関と連携して中小企業DXを支援しているのがココペリだ。同社の代表取締役CEOである近藤繁氏に中小企業DXの現状と根深すぎる課題について聞いた。
記事 FA・産業機械・重電 IHIのDXは何がスゴい? 同社オリジナル「推進3ケ条」を徹底解説 IHIのDXは何がスゴい? 同社オリジナル「推進3ケ条」を徹底解説 2023/09/04 IHIのDXは何がスゴい? 同社オリジナル「推進3ケ条」を徹底解説 1853年に造船業から始まり、現在では4つの事業領域へと発展しているIHIグループ。製造業に軸足を置きながら幅広い領域で事業を展開する同社は、DXを進める上で世界の動向にも目を向けながら、戦略的な取り組みを行っている。同社の具体的な取り組みについて、常務執行役員の小宮 義則氏に話を聞いた。
記事 生産・製造管理 なぜ日立製作所は絶好調? 約7,800億の赤字からの「地道な復活劇」がスゴすぎる理由 なぜ日立製作所は絶好調? 約7,800億の赤字からの「地道な復活劇」がスゴすぎる理由 2023/09/04 1 日立製作所はリーマンショック後の2009年、約7,800億円もの最終赤字に陥った。そんな苦い体験をした企業は、いかにしてどん底から這い上がり、再び黒字化に成功したのか。足元でも、3期連続で最高益を更新する強さの根源はどこにあるのか。同社デジタルシステム&サービス統括本部 E2E改革本部 本部長の片山薫氏に、日本最大手のモノづくり企業が取り組んだ“地道な経営改革”について聞いた。
記事 コンテンツ・エンタメ・文化芸能・スポーツ 収益力は『ONE PIECE』以上?今でも『ドラゴンボール』に集英社が熱を入れる納得の理由 収益力は『ONE PIECE』以上?今でも『ドラゴンボール』に集英社が熱を入れる納得の理由 2023/09/04 1 バンダイナムコHDのIP別売上(3月期決算)によると、昨年公開された映画『ONE PIECE FILM RED』の大ヒットを背景に『ONE PIECE』は関連消費を伸ばし、2023年度売上は863億円という数字となった。しかし、それすら凌駕し1,445億円の売上を叩き出しているのが『DRAGON BALL(ドラゴンボール)』である。『週間少年ジャンプ』の連載終了から約28年が経過するドラゴンボールは、なぜ今なお強いのか。その秘密は、関連消費を支える“ファンの属性”も関係しているようだ。ドラゴンボールの売上をひも解きながら、その凄さを解説したい。
記事 株式・債券市場・資金調達 推定価値より「ほぼ半額」、いま欧州自動車メーカー株がこんなにも安い“複雑な事情” 推定価値より「ほぼ半額」、いま欧州自動車メーカー株がこんなにも安い“複雑な事情” 2023/09/04 フォルクスワーゲンやステランティス、ルノーなどをはじめとする欧州系の自動車メーカー株が大安売り中だ。中には、推定公正価値のほぼ半額で取引されている銘柄もある。欧州自動車メーカー主要7社が現在置かれている状況と市場の見通しを解説する。
記事 ID・アクセス管理・認証 IDaaSとは何か? Azure ADやOktaなどのクラウド型ID管理サービスを比較する IDaaSとは何か? Azure ADやOktaなどのクラウド型ID管理サービスを比較する 2023/09/04 2 クラウドサービスの利用が拡大する中、各サービスのID管理の負荷が増大している。各サービスのIDやパスワードが漏えいしてしまうと大きなセキュリティインシデントにもなりかねないからだ。こうした中で注目されているのが、ゼロトラストネットワークという概念であり、それを実現する「IDaaS(Identity as a Service)」だ。この記事ではアイ・ティ・アール(ITR) 藤 俊満氏監修のもと 、IDaaSの基本知識・市場規模、主要機能などについて解説するとともに、Microsoft Azure ADやOkta Workforce Identity Cloudなど、代表的なツールをまとめて紹介する。
記事 AI・生成AI テキスト・画像の次は「音声生成AI」?将来の1.4兆円市場を支える注目スタートアップ7社 テキスト・画像の次は「音声生成AI」?将来の1.4兆円市場を支える注目スタートアップ7社 2023/09/02 生成AIに関して、テキスト生成だけでなく、画像・動画生成分野も注目されているが、「音声生成AI」も次のフロンティアとして関心が集まっている。特にVCによる音声AIスタートアップへの投資が増え、メタなどの大手だけでなく、Resemble AIやElevenLabs、Voice.aiなどの取り組みも活況しているようだ。現在どのような音声生成AIが登場しているのか、メタや注目スタートアップの開発動向を紹介しよう。
記事 不動産市況・投資 「恒大ショック」の次に来る?“ある企業の崩壊”で中国経済は一気に崩壊する理由 「恒大ショック」の次に来る?“ある企業の崩壊”で中国経済は一気に崩壊する理由 2023/09/02 中国の不動産大手「恒大集団」が米国で破産法の適用を申請した。同じタイミングで不動産大手の「碧桂園」のデフォルト(債務不履行)危機が報じられるなど、中国の不動産市場が厳しい局面を迎えている。両者の実情について探った。
記事 AI・生成AI AWS・Azure・GCPの「生成AI戦略」を徹底比較、「クラウド未移行8割」めぐる大・争奪戦 AWS・Azure・GCPの「生成AI戦略」を徹底比較、「クラウド未移行8割」めぐる大・争奪戦 2023/09/01 2 世界各国で生成AIブームが続く中、クラウド大手3社のアマゾン・マイクロソフト・グーグルは、AIを事業戦略の中核的な存在と位置づけている。主戦場である法人向けに、「トータルな運用コストの削減(アマゾン)」「社員端末のクラウド需要総取り(マイクロソフト)」「研究専門性の活用(グーグル)」など、それぞれに特徴のあるマーケティング方針を打ち出している。本稿では各社のAI戦略を比較し、どの企業がどの分野でリードしているのか、クラウドビジネスの現在地を明らかにする。
記事 セキュリティ総論 “超老舗”小野薬品工業の驚くべきDX戦略、「5期連続増収増益」の鍵は? “超老舗”小野薬品工業の驚くべきDX戦略、「5期連続増収増益」の鍵は? 2023/09/01 5期連続増収増益を達成し、好調な小野薬品工業。その成長を支えるのが、デジタル・ITによる企業変革だ。2022年にはデジタル・IT戦略推進本部を新設し、グループ全体で包括的なDXを推進している。脱PPAPについては、2カ月というスピードで対応したほどだ。そのコツや同社の先進的な取り組みの数々について、同社 IT戦略企画部長 中田 大介 氏に話を聞いた。
記事 クラウドストレージ・ファイル共有・ファイル転送 脱PPAPで両立する「安全性・利便性」、実は難問「理想的なファイル送信」の答 脱PPAPで両立する「安全性・利便性」、実は難問「理想的なファイル送信」の答 2023/09/01 パスワード付圧縮ファイルとパスワードを別々のEメールで送るPPAP(Password付ZIP暗号化ファイルを送ります/Passwordを送ります/Aん号化(暗号化)/Protocol)方式には、マルウェア感染や情報漏えいにつながるなどのリスクがあり、政府や民間企業での廃止が広がっている。PPAPの代替手法はさまざまに登場している。ここでは社外へのファイル送信について改めてルールを整理した上で選ぶためのルール整備や環境づくりについてまとめる。
記事 メールセキュリティ PPAPがここまで普及した「ある理由」、廃止に至る「ベストプラクティス」とは PPAPがここまで普及した「ある理由」、廃止に至る「ベストプラクティス」とは 2023/09/01 PPAPがここまで普及した「ある理由」、廃止に至る「ベストプラクティス」とはパスワード付き圧縮ファイルとパスワードを別々のメールで送るPPAPは、その汎用(はんよう)性の高さから、官庁・民間企業問わず広く浸透してきた歴史がある。しかし、近年になって情報管理の観点から問題があると判断され、脱却の動きが顕著になっている。PPAPはそもそもなぜここまで広まったのか。そして、いかにして脱却していけばいいのかを解説する。
記事 UX・UI・デザイン 京セラグループが開発工数“大幅減”、秘訣は「UX/UIデザイン」とデザインシステムの導入 京セラグループが開発工数“大幅減”、秘訣は「UX/UIデザイン」とデザインシステムの導入 2023/09/01 日本企業はこれまで、業務システムにおけるデザインをそれほど重視してこなかった。だが昨今、業務において使い勝手の悪いUIが仕事の効率を低下させたり、機会損失を生んだりするリスクが指摘されている。また、テクノロジーの発達によりサービスのコモディティ化が進行、機能面での差別化が難しくなったため、一人ひとりの行動や嗜好に応じた体験を提供し、持続可能な関係性を構築することが求められている。これまでおざなりにされてきた業務システムのUX/UIを再考し、改善する時期が、ようやく到来しているのだ。実際にUX/UIデザインの改善によって成果を挙げた大手生命保険会社や京セラコミュニケーションシステム株式会社の事例を交えながら、業務システムにおけるデザイン改善のポイントなどについて解説する。
記事 中堅中小企業・ベンチャー 日本を「DX後進国」にする根本原因、経産省IT戦略担当が説く「巻き返し」の一歩 日本を「DX後進国」にする根本原因、経産省IT戦略担当が説く「巻き返し」の一歩 2023/09/01 DX推進の機運が世界で高まる中、他の先進国と比較すると日本は大きく後れをとっている。「世界デジタル競争力ランキング2022」でも日本は63カ国中29位と低迷。特に「人材/デジタル・技術スキル」は62位と低い。企業の現場でもデジタル人材の不足は深刻化している。経済産業省 大臣官房審議官 商務情報政策局でIT戦略担当(当時)を務める藤田清太郎氏は、DXの推進と人材の育成を両輪で進める必要があると説く。日本が国際競争力を高めながら成長するためのポイントは何か。
記事 ERP・基幹システム SAP 2027年問題は「今が肝心」のワケ、悩める「クラウド移行」に失敗しないための勘所 SAP 2027年問題は「今が肝心」のワケ、悩める「クラウド移行」に失敗しないための勘所 2023/09/01 SAP ERP 6.0(ECC 6.0)の標準サポートが2027年に終了し、延長保守料金を支払った企業は2030年に終了する。それまでに他のシステムへ移行するか、SAP ERPの最新バージョンであるSAP S/4HANAに移行しなければならない。いわゆる「SAP 2027年問題」だ。これを契機に、従来のオンプレミスからクラウド版であるSAP S/4HANA Cloudへの移行を検討する企業が増えている。だが移行には多くの課題があり、どう進めるべきか悩んでいる担当者も多い。そこで本稿では、スムーズに導入・移行を実現し、SAP2027年問題を乗り越えるための効果的な処方箋を紹介する。