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  • 2021/12/08
 「一度は低迷したパイオニア」でデジタル変革が止まらない理由 V字回復への“製造業サービス化”戦略とは

カーナビやDVDレコーダーなどのヒット商品で知られるパイオニアは、1938年創業の歴史のある電機メーカーである。しかし、2010年代以降は業績が低迷。2019年には香港の投資ファンドの出資を受けて非上場会社となり、現在、変革の真っ最中である。こうした中、同社に入社したのが石戸 亮氏である。サイバーエージェント、グーグル、セールスフォース・ドットコムなどでキャリアを積んだ石戸氏は、「製造業のサービス化」などパイオニアの変革をいかにリードしようとしているのか。現状と今後について話を聞いた。

製造業とパイオニアのデジタル変革、その現在地とは

 パイオニアといえば、古くはオーディオ機器、その後はレーザーディスクやDVDレコーダーなどのヒット商品を発売し、現在はカーオーディオやカーナビゲーションなどのカーエレクトロニクス商品など幅広い世代に知られる電機メーカーである。

 1938年創業で、今年で83年目となる同社だが、2010年代以降は業績が低迷。2019年には香港の投資ファンド、ベアリング・プライベート・エクイティ・アジアの出資を受けて非上場会社となり、現在はカーエレクトロニクスとデータ活用を中心にビジネスの変革を推進している。

 2020年に入社した石戸氏に期待されている役割も、まさにその変革をリードすることにある。サイバーエージェントやグーグル、セールスフォース・ドットコムなど、錚々(そうそう)たるデジタルネイティブ企業でキャリアを積んだ石戸氏は、入手当初のパイオニアについて、「私が経験してきた外資系企業以上にグローバルカンパニーでした」と、その印象を次のように語る。

「海外経験者が多く、外国語に堪能な社員がたくさんいました。また、指示されたことを着実に実行できる優秀な社員が多いとも感じました。ですので、デジタルビジネスのハウツーを少し知ってもらうだけで、すごい会社になるというポテンシャルを感じたのです」(石戸氏)

 日本の産業構造が大きく変わり、製造業市場が市場を縮小する中、パイオニアはどのようにデジタル変革を推進しているのか──。石戸氏は製造業とパイオニアのデジタル変革について、その戦略と戦術を余すことなく明かした。

画像
業界ごとのGDP比率と推移
(出典:パイオニア)

この記事の続き >>
・デジタルネイティブ企業とパイオニアの違いとは
・データを活用して一部をサービス化するだけで企業価値は大きく上がる
・戦略的な情報発信でエンジニアにパイオニアの魅力をアピール
・サイロ化したプロセスの整理とB2Bマーケティングで生産性を大きく向上

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