住友商事と昭和電工、アルミニウム合金事業の統合に合意

　住友商事と昭和電工は、アルミニウム合金事業を統合することに合意し、本日、基本合意書を締結した。

　両社は2006年7月を目標に住友商事の98.63％子会社であるサミットアルミが、昭和電工の100％子会社である昭和軽合金の事業を譲り受け、同時にサミットアルミの第三者割当増資を昭和電工が引き受ける形で事業統合を行なう予定。

　統合会社は商号を「サミット昭和アルミ株式会社」とし、出資比率は住友商事65.76％、昭和電工33.33％、個人株主0.91％の予定となっている。新会社の社長には、住友商事出身で現サミットアルミ社長の青柳勝が就任する予定だ。なお、当事業統合にともない昭和軽合金株式会社は解散する方針が発表されている。

統合会社の概要

【サミット昭和アルミ株式会社】
　代表取締役社長　青柳　勝
　本社所在地　　　　大阪府大阪市淀川区西中島1-11-16
　工場所在地　　　　茨城、愛知、滋賀、千葉
　資本金　　　　　　　775百万円（予定）
　従業員数　　　　　　約220名（予定）