- 2006/05/16 掲載
SSH CEO ArtoVanio「IBMが認定したことはとても光栄」
米国政府関連機関が、セキュアなメインフレーム アクセスのためにSSH Tectia 製品を実稼動環境で検証
SSHコミュニケーションズ・セキュリティは本日、SSH Tectia(TM) Server for IBM z/OS 製品がIBM ServerProven(r) 認証を取得したと発表した。また、ISV(独立系ソフトウェア・ベンダー)用のIBM PartnerWorld(r)プログラムで、IBM アドバンス ビジネス パートナーレベルのメンパーシップに認定された。
ServerProven 認証を受けるソリューションは、実世界の稼動環境で検証される。従って、顧客がソリューションを選択する際、実世界の稼動環境で検証された製品を参考にすることができ、ServerProven認定を受けたソフトウェア アプリケーションがIBM eServerプラットフォーム上で動作することを確認できる。
今回の検証では、IBM z/OS メインフレーム用のSSH Tectia 製品が大規模な米国政府関連機関の IBM eServer にインストールされた。これによりメインフレームとUnix 環境の間で、MVS (Multiple Virtual Storage:多重仮想記憶装置) データセットのセキュアなファイル転送を実行できるようになった。MVS データセットへのダイレクト アクセスや自動的なASCII-EBCDIC変換などの機能により、ユーザートレーニングのコストを削減でき、クロス プラットフォーム間で行うファイル転送に必要なプログラミングなども必要ないため、総所有コストを大幅に低下されることができるという。
SSH社の CEO であるArto Vainio は、次のように述べている。
「IBMがz/OS メインフレーム用のSSH Tectia 製品を認定したことは、SSHにとって大変光栄なことです。実稼動環境で SSH Tectia が検証されたことでIBM メインフレームのユーザーは、異機種混在型のネットワーク環境でファイル転送やTelnet、またTN3270 アプリケーションなどにスムーズにセキュリティを付加できる確信が持てます」
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