- 2006/08/18 掲載
ソフトバンクとSBIホールディングス、「Web2.0的」金融ポータルサイトを構築する合弁会社を設立
【M&A/提携】
ソフトバンクは、SBIホールディングスと金融ポータル事業の企画、運営などを行う合弁会社の設立について協議を開始した。この合弁会社はそれぞれ50%ずつの出資を行い、各社の代表者である孫 正義氏、北尾吉孝氏がそれぞれ取締役に就任する予定。
ソフトバンクの通信事業・コンテンツプロバイダーとしてのノウハウ、SBIホールディングスの金融商品に関するノウハウを基に、いわゆるWEB2.0の思想を駆使した金融ポータルサイトを構築することにより、投資家や金融商品・サービスの利用者に豊富かつ有益な投資関連情報を提供していくという。
なお、8月3日付けでソフトバンクの完全子会社であるソフトバンク・エーエムがSBIホールディングス株式を売却したことにより、ソフトバンクとSBIホールディングスの資本関係は消滅したが、事業面においては今まで以上に強固な関係を維持、発展させることで両社は合意している。今回の金融ポータル事業を目的とした合弁会社設立も、この一環としている。
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