- 2006/12/08 掲載
エンターモーションなど3社、携帯電話向けポイントサイト「マイルウォーカー」を開始
モバイルメディア構築ASPのエンターモーション(東京・目黒区)は、インターネット上の共通ポイントプログラムを運営するネットマイル(東京・千代田区)、「ポイント探検倶楽部」を運営しているポイ探(東京・中央区)と共同で、携帯電話向けポイントサイト「マイルウォーカー」を、12月11日にオープンする。
「マイルウォーカー」は、メール広告や、「マイルウォーカー」にあるバナー広告をクリックしたり、広告主のサイトで会員登録するとポイントがたまる。さらに、友達を紹介すると紹介者にポイントがたまり、バイラルでの会員獲得が可能な画期的な仕組みを提供している。1000ポイント集まれば、現金1000円に交換でき、また、ネットマイルポイントとも交換できる。
「マイルウォーカー」のユーザーは、ポイ探が運営する「ポイント探検倶楽部」のポイント交換案内 機能を利用することができ、ユーザーが保有しているポイントを、複数の企業のポイントプログラムを経由して希望のポイントに交換するルートや、交換によって得られるポイント数、交換に必要な日数などを一発で検索することができる。
例えば、「マイルウォーカー」で貯めたポイントを、TSUTAYAのポイントへ交換する場合、ポイ探を活用すれば、
【モバイル-ネットマイル】→【ネットマイル】→【DCカード】→【TSUTAYA】
といったルートを検索できる。
ネットマイルは、「マイルウォーカー」のサービスに関して、エンターモーションが開発した「Media Magic」を利用しており、自社開発を選択するよりも、スピードが速いモバイル市場にいち早く参入するために、エンターモーションの「Media Magic」を活用。「Media Magic」は、モバイル上でトラフィックを集め、広告やコマースで収益を上げるために必要なさまざまな機能が付いており、モバイルメディア事業を新規で立ち上げる場合に、必ず問題となっていたシステム開発のリソースをエンターモーションにアウトソースすることで、サーバの管理、システム設計・開発、テスト、検証といった時間やコストを大幅にセーブすることができるという。
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