- 2007/01/09 掲載
京都放送、肖像権に配慮したデータ放送を開始
街頭カメラのライブ画像をデータ放送で配信
京都放送(京都・京都市)は9日、松下電器産業 パナソニック システムソリューションズ社(神奈川・横浜市)の「肖像権に配慮したデータ放送向け画像配信システム」を導入したと発表した。試験運用は、2006年12月末から開始している。
このシステムは、「お天気カメラ」や「道路・河川監視カメラ」等、屋外にある街頭・監視カメラに写った人物画像を自動検出し、公開可否が決定でき、肖像権やプライバシーに配慮した映像を放送ができるという。
このシステムの特長は、人物検出技術、放送局の運用に対応した管理機能を実現、放送局システムに求められる高信頼性があげられる。
京都放送では今後、約2ヶ月間をかけて試験運用を実施、画像判定のためのパラメータの調整などを行った後、本格稼動を開始するという。
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