- 2007/01/12 掲載
米国の特許出願数が過去最大、上位35社のうち日本勢が15社を占める
米国の特許情報などを管理するIFI Patent Intelligenceは、2006年の米国の特許商標庁(USPTO)に出願された特許件数が過去最大の17万3,772件に達したと発表した。
特許出願がもっとも多かったのはIBMで14年連続の1位となる。IBMは特許に関わる新ポリシーを発表しているほか、11日には中堅・中小企業の特許取得を支援するオンライン・フォーラム「Inventors' Forum」を開設すると発表するなど、知財活用に積極的に取り組んでおり、件数でも頭1つ飛び抜けている形だ。
そのIBMの3651件に続き、サムソン電子が2453件で2位、キヤノンが2378件で3位、松下電器産業が2273件で4位、ヒューレットパッカードが2113件で5位となった。また、上位35社の内日本企業が15社を占めており、日本企業が対米での知財戦略を重視している姿勢が浮き彫りになった。
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