- 2007/01/12 掲載
JALやANA、バイオメトリクス認証などを利用した次世代型国際線搭乗モデル実証実験を開始
全日本空輸(ANA)と日本航空インターナショナル(JJAL)は12日、国土交通省などが中心になって進める、空港手続きを電子化する実証実験「SPTトライアル2007」に参加すると発表した。
本実証実験は、空港の安全を確保しつつ搭乗手続きの簡略化・迅速化を目指すもので、ICカードやバイオメトリクス認証技術(生体認証技術)を活用する。セキュリティなどの技術提供はNTTデータが行う。
航空会社によるチェックイン・搭乗券発券の手続きと行政機関による出国審査手続きを同時並行で行えるようになるという。
実験は2007年1月30日から3月23日にわたって実施され、1月中旬より各航空会社でのモニターを募集する。
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「SPTトライアル2007」実験モデルのイメージ
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