- 2007/01/17 掲載
NECフィールディング、北京の合弁会社を完全子会社化しノウハウや技術力の導入を目指す
NECフィールディングは、中国の現地企業との合弁会社「NEC飛鼎克信息技術服務(北京)有限公司」(日本語表記:NECフィールディング情報技術サービス北京)を、2006年12月22日付けでNECフィールディングが100%出資する完全子会社としたと発表した。
「NEC飛鼎克信息技術服務(北京)有限公司」は、NECフィールディングと中国の北京致遠計算機網絡工程有限責任公司との合弁で2005年3月にITシステムの保守サービスと運用サポートを提供する会社として設立し、中国に進出した日本企業を主要な顧客として事業を行っている。
今回の完全子会社化は、北京致遠計算機網絡工程有限責任公司の出資資本持分(41.0%)をNECフィールディングが買い取ることにより実現したものであり、「NEC飛鼎克信息技術服務(北京)有限公司」の経営の自由度を高めるとともに、NECフィールディングの日本国内での経営ノウハウやサポートサービスフォーメーション等の技術力を同社に積極的に導入することを目的としたものとされている。
「NEC飛鼎克信息技術服務(北京)有限公司」では現在、北京、成都、上海、広州の4ヶ所に保守サポート拠点を配置しており、今後拠点拡大を計る方針。
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