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  • ソフォス、2006年「スパム送信国ワースト12」を発表

  • 2007/01/22 掲載

ソフォス、2006年「スパム送信国ワースト12」を発表

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ソフォスは1月22日、2006年のスパムやマルウェアに関する国別の調査結果を発表した。

 ソフォス(本社:神奈川県横浜市)は1月22日、スパムやマルウェアに関する調査結果を発表した。この調査結果によると2006年はアメリカのWebサーバーで検知された悪質なプログラムが全体の3分の1を占め、また、配信されたスパムの最多送信国はアメリカであることが分かった。

 Webベースのマルウェア(悪意のあるソフト)をホスティングしていたサーバーを国別で比較した場合の2006年1月から12月までのワースト10カ国は以下のとおり。

順位割合
1.アメリカ34.2%
2.中国31.0%
3.ロシア9.5%
4.オランダ4.7%
5.ウクライナ3.2%
6.フランス1.8%
7.台湾1.7%
8.ドイツ1.5%
9.香港1.0%
10.韓国0.9%


その他が10.5%を占め、日本は約0.9%と11位になった。

 ソフォスによると、アメリカはオンライン犯罪への取り組みを強化し法整備も行っているが、それでもセキュリティ上の脆弱性を持ったWebサイトがまだ多く存在しているという。犯罪者たちがWebを使った攻撃の効果を強く認識している中で、アクセスしているユーザーを危険にさらす前に提供コンテンツへのポリシーを高め、悪質なプログラムへの迅速な対応を図るべきと警鐘を鳴らす。

 スパム送信国ワースト1位もアメリカとなった。2006年、アメリカはスパム送信を削減するための施策を行い、成果をあげているが、依然として1位を占めている結果となった。

 2006年1月から12月までのスパム送信国ワースト12は以下のとおり。

順位国名割合
1.アメリカ22.0%
2.中国(香港を含む)15.9%
3.韓国7.4%
4.フランス5.4%
5.スペイン5.1%
6.ポーランド4.5%
7.ブラジル3.5%
8.イタリア3.2%
9.ドイツ3.0%
10.イギリス1.9%
11.ロシア1.8%
12.台湾1.8%

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