- 2007/01/25 掲載
米フルーク、EPM強化でクラノグ・ソフトウェア買収
米フルーク・ネットワークスの日本法人フルーク(東京・港区)は25日、米フルーク・ネットワークスがソフトウェア企業クラノグ・ソフトウェア社(アイルランド)を買収したと発表した。フルーク・ネットワークス社では、クラノグ・ソフトウェア社の製品を、EPM(エンタープライズ・パフォーマンス・マネージメント)ソリューション製品ラインナップとして提供していく。
EPMは、統合化されたシステムによって、企業全体にわたり幅広い可視性、詳細な解析能力、そして迅速なトラブルシューティング機能とともに、企業の融合を遂げつつあるネットワークのアプリケーション、VoIPおよびネットワークパフォーマンス管理に奥深い洞察力を与える。EPMにより、企業のIT部門は、そのITインフラの価値とパフォーマンスを最大限に高めることができ、エンドユーザーからの高い評価を獲得できるものになるという。
今回の買収で、米フルーク・ネットワークス社マーケティング上級副社長ジェフ・ライムは次のようにコメントしている。
「今回の買収は、フルーク・ネットワークスのEPM分野におけるポジションをさらに高めてくれ、LAN、WANおよびマルチレイヤーサーバ環境における、アプリケーション、VoIP やネットワークパフォーマンスへのより充実した監視能力を備えることができます。また、『すべての時間にわたり、すべてのネットワーク、すべてのフロー、すべての記録をお客様に提供する』というクラノグ・ソフトウェア社の企業理念は、フルーク・ネットワークスが、お客様に多様な可視性と洞察力を提供しようという「ネットワーク・スーパー・ビジョン」のコンセプトとまったく一致するものであり、これらのビジョンは今後益々強化されることになります」
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