- 2007/01/26 掲載
三井物産、電通がリクルートに出資
三井物産は24日、電通は25日、それぞれリクルートの発行済み株式数の5%を同社子会社リクルートエージェントから取得すると発表した。取得額は、ともに270億円。
三井物産とリクルートは今後、シニア層向け事業、医療関連事業を中心に幅広い分野で共同事業化を検討していく。両社は、2005年8月、共同出資会社アールスリーヘルスケアプランニングを設立。また、両社が主要株主である保健同人社の運営を通じて実績を重ねてきた。今回の出資と業務提携で関係を一層強化し、共同事業を推進していくという。
一方、電通とリクルートはこれまでクロスメディアプロモーションの企画および実施を行うMedia Shakersを合弁で設立、「R25」「L25」「ホットペッパー」など共同展開をしてきた。今後は、より関係を強化し、シニア向けビジネスの開発、非接触ICカード技術を活用した新たなメディア事業やマーケティングサービス事業の開発、人材・不動産・教育といった特定分野での共同サービスの展開を目指して、プロジェクトを展開していくという。
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