- 2007/02/07 掲載
シスコ、07年第2四半期の売上高27.3%増の84億ドル
米シスコ(米国カリフォルニア州サンノゼ)は、2007年1月27日を期末とする2007年会計年度第2四半期の業績を発表した。売上高は84億ドル、純利益は一般会計基準(GAAP)ベースでは19億ドル(前年同比39.7%増 1株当たり31セント)、プロフォーマ・ベースでは21億ドル(前年同期比28.1%増 1株当たり33セント)だった。
2006年第3四半期に買収したScientific-Atlanta社は、今期の売上高に6億3,900万ドル貢献したという。
「シスコは今期、地域的にも、製品分野やサービス、顧客部門、新規市場などの観点からも、非常にバランスのとれた記録的な業績を達成することができました。これは、長期的なビジョンを設定して、戦略を忠実に実行し、着実に結果を出していくことができるという当社の重要な競争力の表れに他なりません。シスコが新興ビジネスをはじめ、ネットワークでの映像配信の成長といったITのトレンドをうまく活かすことができるのは、戦略と革新とのバランスをとることができるという独自の能力のためです。ネットワークがプラットフォームへと進化するなか、あらゆる形態のITやコミュニケーションがネットワークへと移行し、有効市場が拡大する兆しがますます顕著になっています」と、シスコ、CEO(最高経営責任者)兼会長ジョンチェンバーズは述べている。
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