- 2007/03/19 掲載
中堅企業も導入しやすいサイボウズの内部統制支援システム
「ガンマエンジン・フォー・サイボウズ」は、2008年4月から施行される日本版SOX法への対応を背景に、従業員数2000名以下の中堅企業にも導入しやすいシステムを目指した内部統制支援システム。
サイボウズのデータベース製品を基盤に開発されており、「RCM(リスク・コントロール・マトリクス)」「業務記述書」「業務フロー図」の3つを機能を柱とする。日本版SOX法施行前までの文書化ツールにとどまらず、施行後の運用管理向けシステムとなっているのが特徴。Web型のシステムとなっており、遠隔地の工場などとも情報共有が可能となる。
導入時には、ブリングアップによるコンサルティングサービスが用意される。また、公認会計士監修のRCMテンプレートを標準提供。販売管理、財務管理、購買管理、給与管理、生産管理、資産管理、財務管理などにおける、リスクと対応方法の項目をテンプレートして用意する。これらはすべてWeb上で操作可能で、カスタマイズも可能となっている。
なお、すべてのデータはサーバに蓄積されるため、データの一元管理が可能。セキュリティ機能としては、利用者のログ管理やアクセス権設定機能などを搭載する。グループウェア製品との連携など、同社ならではの特徴ももつ。
初期導入費は500万円(税別)、2年目以降は100万円(年額、税別)。
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