- 2007/04/11 掲載
日本IBM、コスト削減に優れたビジネス向けミッドレンジ・サーバ発売
「System i 515 Express」は、システム運用に必要な機能をオールインワンにして容易な管理を実現する。従来は、CPUの性能に応じたOSライセンス価格設定だが、今回はSystem iシリーズで初のOSユーザーのラインセンス数による価格設定を採用した。最小は5ユーザーからで、追加は5ユーザー単位で 最大40ユーザーまで購入できるという。
その他の特長として、「System i 515 Express」は、プロセッサーに「POWER5+」を搭載、従来の同等機「IBM iSeries モデル250」に比べ約10倍の価格性能比を発揮する。プロセッサーを1wayまたは2wayから選べ、オプションにて仮想化機能(論理分割:LPAR)も利用できる。さらに、現在UNIX、Linux、Windowsで稼動している「i5/OS」にも対応するパッケージソリューションからのデータ移行も容易だ。GUIによる管理画面を提供し、オープン系OSの操作に慣れた企業に違和感なく使うことができる。また「i5/OS」のPHP対応により、基幹業務系のみならずwebサーバにまで、幅広い用途に使えるという。
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