- 2007/04/18 掲載
中小食品メーカー向け品質情報管理パッケージ
食品メーカーの相次ぐ不祥事により食の安全性が急速に求められる一方で、食品メーカーは商品開発の迅速化、他品目化に伴い品質情報や商品情報の管理体制強化が急務となっている。大手食品メーカーは、品質情報管理システムの導入が進んでいるが、中堅中小企業は導入コストの要因により普及があまり進んでいない。
今回、JFEシステムズが開発した「Vestia」は、標準的な品質管理項目、日本トレーサビリティ協会の推奨項目を抽出してパッケージ化し、中堅中小企業の食品メーカーがスムーズに導入できるよう工夫したという。「Vestia」導入のメリットは、「導入後すぐに品質情報管理を利用できる」「2次、3次原料のアレルゲンや添加物情報から商品を検索できる」「得意先商品カルテの作成スピード・精度が向上」「日本トレーサビリティ協会推奨項目を標準装備」などがあげられる。
なお、国内の販売は、JFEシステムズの販売代理店内田洋行がマーケティングからシステム構築、保守まで一括で提供するという。
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