- 2007/04/20 掲載
沖電気、中国でATMとプリンタの生産能力強化
OSZは、2001年7月に設立、同年10月よりATMの量産を立ち上げ、2002年7月にはドットインパクトプリンタの生産を開始した。2005年6月からは、カラーLEDプリンタを量産しグローバル市場へ供給してきた。2006年度の年間出荷台数がは、リンタ全体で20万台規模に達し、また、ATMも中国向け商品が拡大、年間出荷台数がユニット生産を含めて2万台弱になるなど、旧工場では生産能力が限界に近づいていたという。
今回、OSZが移転した南山区百旺信工業区は、深セン経済特区の境界に隣接する工場団地。新工場は4階建てで延べ床面積が従来の約2倍以上である5万2000平方メートルを有し、将来の生産拡張にも充分に対応できるようになっている。また、赤外線や映像による24時間監視を実現する最新システムを導入するなど、工場全体のセキュリティを大幅に強化している。
今後、OSZでは生産能力をプリンタ全体で年間60万台、ATMはユニット生産を含めて年間3万台規模に拡大する予定だという。
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