日本IBMが中堅企業向けソリューションを強化、新施策発表

　日本アイ・ビー・エム（以下、日本IBM）は、中堅企業向けの新施策「IBM Express Advantage」を発表した。

　「IBM Express Advantage」は、「製品・サービス」「ビジネス・パートナーとの協業」「お客様との接点」の3要素で構成されている。

　「製品・サービス」の点では、日本IBMが2003年10月から提供している、IBMのミドルウェア/システム製品/サービスにおいて必要な機能を必要な規模で提供する中堅企業向けの製品・サービス群「IBM Express ポートフォリオ」を、「IBM Express Advantage オファリング」と改称し品揃えを拡大する。

　「ビジネス・パートナーとの協業」の点では、2005年8月から推進されている、「IBM Express ポートフォリオ」にソフトウェア開発会社のアプリケーションを組み合わせたソリューション「Built on IBM Express ポートフォリオ」を、「Built on IBM Express Advantage オファリング」と改称しソリューションを拡大する。

　「お客様との接点」の点では、専用のフリーダイヤルを開設し中堅企業の顧客からの質問に対して情報の提供や、担当者の紹介を行う「IBM Express Advantage コンシェルジュ」を開設。また、業界動向や各種ソリューション情報を提供する中堅企業向けのポータルサイト「IBM Express Advantage ウェブサイト」を開設する。