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  • 富士通、航空機や艦隊などの米軍事用システム向けJava仮想マシン販売へ

  • 2007/06/19 掲載

富士通、航空機や艦隊などの米軍事用システム向けJava仮想マシン販売へ

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富士通は、Aonix North America Inc.と、同社の防衛搭載システム用ミッションクリティカル・リアルタイムJavaである「PERC」の日本国内における販売について協業する覚書を締結した。
 富士通は、Aonix North America Inc.と、同社の防衛搭載システム用ミッションクリティカル・リアルタイムJavaである「PERC」の日本国内における販売について協業する覚書を締結した。

 「PERC」は、ミッションクリティカル(任務を確実に行うこと)が要求される防衛搭載システム向けのJava仮想マシン( Javaで書かれたコードを、実際に動作させるコンピュータ上のコードに変換して動作させるソフトウェア)。防衛搭載システムに必要とされる、決められた時間内に特定の処理応答を行うソフトリアルタイム機能を提供し、従来のプログラミング言語であるAdaやC/C++による開発に比べて、より高いプログラムの生産性と容易な保守性により、システムのトータルライフサイクルコストの削減を可能にする。

 「PERC」は、ロッキードマーチン社のイージス護衛艦のソフトウェアアップグレード計画や米国防総省と米陸軍で進めている将来戦闘システム構想(ネットワークを介して、各種センサーや戦闘車両および兵器をシームレスに接続して運用するシステム構想)、ボーイング社の統合無人空中戦闘システム(J-UCAS:Joint Unmanned Command Air Systems)のような、高信頼性と柔軟性を要求されるシステム開発に既に採用されている。

 富士通は、今回の合意により、「PERC」を同社の防衛分野のSIビジネスに適用できることに加え、ソリューションとして防衛関連企業への販売を行うことが可能になる。

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