- 2007/10/04 掲載
日本HP、短期間で導入、低コストのメールアーカイブ用ソリューション
新製品は、独自開発のグリッドストレージ技術を採用し、データ増加量が予測し難いメールの保存において容量に依存しない高速な検索環境を実現している。グリッドストレージ技術とは、データ保存の際に、スマートセルというモジュールごとに分散して格納するもの。
また、パッケージ化した導入サービスもあわせて提供を開始する。これらにより、日本版SOX法に向け対応を急ぐ顧客企業に対し、より短期間でソリューションを提供できるようになる。
HPソフトウェア事業本部 BIOビジネス事業部 平田伸一氏は、「一般的なメール・アーカイブ・ソリューションではサーバ、ストレージ、検索エンジンなどがそれぞれ存在し、システム全体の運用が大変だった。今回、打ち出した新製品はオール・イン・ワンで統合されているため、長期のデータ保存もしやすい」と説明した。また、データ容量を増やしたい場合は、スマートセルを拡張するだけでよいという。
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