• 2007/11/26 掲載

【ネットワーク機器 市場調査】顧客満足度はヤマハがトップ、NECが続く

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J.Dパワー アジア・パシフィックは、2007年の日本のネットワーク機器に対する顧客満足度調査の結果を発表した。
 J.Dパワーでは顧客満足度の測定にあたって、次の4つのファクターを設定している。コスト、製品、保守対応、導入(設置/設定)ベンダーの対応。これら4つのファクターの総合満足度に対する影響度の順位は、コストが33%、製品が26%、保守対応が22%、導入ベンダーの対応が19%となっていた(下図参照)。


出典:J.D.パワー アジア・パシフィック
顧客満足度を構成するファクター:
2007年日本ネットワーク機器顧客満足度調査


 また、今回、調査の対象になったベンダーはアライドテレシス、NEC、シスコ、富士通、ヤマハの5社。第1位になったのはヤマハで、スコアは784ポイントだった。総合満足度に対する影響度が高いコストで、他社を大幅に上回った。2位はNECで、778ポイント。NECは、製品、保守対応、導入ベンダーの対応で他社を上回った。3位はアライドテレシス、4位は富士通、5位はシスコだった(下図参照)。


出典:J.D.パワー アジア・パシフィック
顧客満足度ランキング:
2007年日本ネットワーク機器顧客満足度調査


 ネットワーク機器の故障発生率について聞いたところ、発生した割合は3割程度で、半分以上がトラブルなく稼動していることがわかった。しかし、同社によれば、トラブルが発生したら頻度や程度によらず顧客満足度は平均を下回るため、障害が少なく安定した製品を供給することが重要だしている。

 また、機器の選定にあたって、従業員数が多い企業ほど、価格や保守料金の妥当性を重視する傾向にあるという。その要因として同社は、ネットワークの規模が大きくなればなるほど、必要な機器は増え、トラブル発生には多大な労力が必要となるため、価格に対して厳しい見方がなされるとしている。

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