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- 2026/01/28 掲載
最強グーグルを超えるのはどこ?マグニフィセント7決算、「何を見ればいい」のか
25年の勝者は誰だったのか?
2025年のM7は「同じ船」ではなかった。公開データで年間トータルリターン(配当再投資込み)を並べると、アルファベット(GOOGL)が65.99%で突出し、エヌビディア(NVDA)が38.92%、マイクロソフト(MSFT)が15.58%、メタ(META)が13.09%、テスラ(TSLA)が11.36%、アップル(AAPL)が9.05%、アマゾン(AMZN)が5.21%だった。平均との差は「テーマの同一性」だけでは説明しにくい。株価は、成長率や将来の利益率改善に対する市場の確信度で動く。アルファベットは広告・クラウド・AIの組み合わせで期待が再点火し、2025年のリターンでM7首位に立った。
一方、アマゾンとアップルは上昇はしたものの伸びは相対的に小さく、M7内でも「勝者の交代」が進んだことが数値に現れた。
この前年差は、そのまま決算の見どころに直結する。決算は過去を確認する場であると同時に、次の四半期の見通し(ガイダンス)で評価が切り替わるイベントとなる。
決算日程とチェック項目、選別はここで決まる
今後の決算発表だが、マイクロソフトは1月28日引け後に決算を公表する。同日はメタとテスラも決算発表を予定しており、初日からAI投資の負担と広告・EVの採算を同時に点検できる日程になる。アップルは1月29日引け後が決算予定、アルファベットは2月4日、アマゾンは2月5日に決算を予定する。エヌビディアは少し遅れて、2月25日に発表予定だ。
| 会社名 | 決算日 | 注目KPI |
| マイクロソフト | 1/28 | Azure成長率/Intelligent Cloud売上/営業利益率/CapEx(設備投資)と見通し/FCF |
| メタ | 1/28 | 広告売上成長/広告単価・表示回数(方向感)/営業利益率/CapEx見通し(AI投資)/Reality Labs損失 |
| テスラ | 1/28 | 自動車売上・粗利(特に自動車粗利率)/納車(deliveries)と在庫の方向感/エネルギー(蓄電)売上/FCF |
| アップル | 1/29 | iPhone売上(地域別の強弱)/サービス売上と粗利率/全社粗利率/ガイダンス(需要見通し) |
| アルファベット | 2/4 | 広告売上(検索・YouTube)/Google Cloud売上と営業利益(黒字幅)/CapEx見通し(AI投資)/FCF |
| アマゾン | 2/5 | AWS成長率/北米・国際小売の営業利益(改善度)/広告関連売上の伸び/CapExとFCF |
| エヌビディア | 2/25 | データセンター売上/粗利率(ミックス・供給制約の影響)/ガイダンス(次四半期売上見通し)/在庫・供給のコメント |
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