日本IBMが新テクノロジー「SMash」発表、Web2.0のセキュリティ確保実現へ

　日本アイ・ビー・エム（以下、日本IBM）は、Web2.0のセキュリティ不安を解決する新テクノロジー「SMash」を発表した。

　今回発表された「SMash」は、マッシュアップ技術を使った新技術で、異なった提供元からのWebアプリケーションコンポーネントの独立性を保ちつつ相互に情報を交換できるようにすることで、悪意のあるプログラムが企業システムに入り込めないようにし、Webアプリケーションの安全確保を実現する。

　この技術は、東京基礎研究所と米国・ワトソン研究所の研究員によって、共同で開発された。