- 2008/06/17 掲載
宇宙航空研究開発機構、高速大容量ストレージソリューション導入へ
新システムでは、既存システムの2倍以上の性能を実現しただけでなく、運用管理面も大幅に改善。現在設置されている18台のファイルサーバの管理業務が1台のコンソールで実現できる上、24時間オンラインで保守するため、管理負荷が大幅に軽減されるという。また、システムが冗長化されているため、万一ファイルサーバやディスクに障害が発生してもユーザー側には影響はなく、システムを継続して利用できる。さらに、ファイルサーバの処理能力と、ディスクアクセスの高速化で演算処理能力が向上するため、データ提供のスピードも上がることが予想される。処理アルゴリズムを変えて再処理する余裕もできてくるので、より品質の高いデータが提供可能となる。
同センターがEMCジャパンを選択した理由として、性能確認の実証実験において、理論値が他製品より上回ったから。
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