- 2008/07/28 掲載
ディー・ディー・エス、ロシアの生命体検知センサーメーカーとセキュリティ分野で事業提携
ライフセンサーは、ロシアの産学官連携による生命体検知センサーメーカー。両社はセキュリティ分野における技術・販売・資本提携における基本的合意に至り、第三者割当による増資引き受けを行った。
ライフセンサーでは、モスクワ大学を中心とした産学官連携により研究されたレーダーセンシング技術により、人の呼吸や心拍による微小な動きを検出可能なセンサーを開発している。従来の技術では難しいとされてきた地中の生命体探知や、ドアや壁の外側の昼夜問わない物体検知に効果があり、現在応用されている防災分野のほかセキュリティ分野でも応用が期待されている。
ディー・ディー・エスは、ハイブリッド指紋認証技術を中心に、名古屋大学および美和ロックと研究開発中の入退室管理システムへの当該技術の応用可能性の調査検討を重ねてきたという。その結果、次世代入退室管理システムのほか、幅広いセキュリティ分野に応用できる新製品の開発・販売を行うことが可能であると判断し、今回の事業提携に至ったと発表されている。
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