- 2008/08/06 掲載
日本IBMの省エネ型空調設備構築サービス、小島プレス工業に導入
「IBM Refrigeration Rear Door Heat eXchanger」は、サーバラックの後部ドアに熱交換器を直接取り付けるIBMの特許技術と、三洋電機が開発した局所冷却システム「enegreen 冷媒式マルチサーバークーラー」を組み合わせたもの。サーバラックの後部ドアに熱交換器を直接取り付けることで、最も高温となるサーバ後部からの排熱を、最大50%取り除くことができるという。また、三洋電機の「enegreen 冷媒式マルチサーバークーラー」は、同社従来の室内全体を冷却するシステムに比べ、消費電力を約50%削減可能という。
小島プレス工業では、自社のデータセンターのエネルギー効率向上を目的に「IBM Refrigeration Rear Door Heat eXchanger」の採用を決定している。1日あたり約70キロワットの消費電力削減を見込んでいると発表されている。
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