サン、SOA基盤製品「Sun Java CAPS 6」を日本市場へ提供開始

　サン・マイクロシステムズ（以下、サン）は、SOAのための基盤となる製品の最新版「Sun Java Composite Application Platform Suite 6（以下、Sun Java CAPS 6）」の日本での販売を開始した。

　「Sun Java CAPS 6」は、オープンソースを基盤とし、ビジネス・プロセス管理機能やESB（Enterprise Service Bus）機能、マスター・データ管理機能などを備えており、SOAでの開発・運用環境を実現する。また、「Sun Java CAPS 6」の導入により、Webサービスの構築、またERPパッケージやデータベース、グローバルスタンダードのメッセージなど、異機種混在環境の連携を実現することで、これまでに投資した既存システムと新しく開発するサービスを統合し、今後変化するビジネス環境に応じてIT基盤を柔軟に組み替えることが可能になるという。

　ライセンス価格は、サブスクリプション型料金体系（サーバ筐体数、CPU、ソケット数無制限）で従業員1人あたり年間1万4,616円（スタンダードサービス含む）からとなっている。