- 2008/11/06 掲載
三菱電機、地球温暖化対策を重点事業に 2015年度に510万トン超のCO2を削減へ
今回の発表によると同社は、太陽光発電事業、ヒートポンプ関連事業、パワーデバイス事業を中心とする地球温暖化対策事業の拡大を図り、2015年度に1兆3,000億円超の売上高を目指すとともに、これらの事業を通じて、510万トン超のCO2を削減する方針だ。
同社は、2007年10月に策定した三菱電機グループ「環境ビジョン2021」において、創立100周年にあたる2021年までに、製品が使用時に排出するCO2排出量を30%削減し、また、太陽光発電や原子力発電等の発電時にCO2を出さない発電事業へ貢献することを宣言している。この製品使用時のCO2排出量の削減と発電時のCO2削減への貢献は、同社のあらゆる事業分野に関係することから、今回あらためて、地球温暖化対策事業を三菱電機グループの全社的な成長事業の柱の1つと位置づけ、事業拡大を図るという。
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