- 2026/02/05 掲載
アンソロピック、対話型AI「Claude」に広告を出さない方針を正式表明
収益モデルについては、企業向け契約や有料サブスクリプションを主な収益源とし、その収益をClaudeの性能向上や安全対策に再投資する方針を示した。広告に依存しない姿勢を明確にすることで、利用者との信頼関係を重視する姿勢を打ち出している。
競合他社の対応を見ると、対話型AIを巡る収益モデルには違いがある。OpenAIは、対話型AI「ChatGPT」について、将来的に広告を活用する方針を公式に明らかにしている。同社は2026年1月、米国の成人ログインユーザーを対象とした無料プランや低価格プランで、広告表示のテストを数週間以内に開始する計画を示した。一方で、現時点ではChatGPTに広告は表示されておらず、広告は回答とは分離した形で明示的に表示し、回答内容には影響を与えない方針としている。
こうした中、OpenAIのサム・アルトマンCEOは、アンソロピックが公開したCMの表現について、自身のX(旧Twitter)への投稿で見解を示した。アルトマン氏は、OpenAIは現時点でChatGPTに広告を表示していないと説明し、アンソロピックの表現は正確ではないとの認識を示している。対話型AIを巡っては、広告を将来的な収益手段として検討する企業がある一方で、広告を表示しない方針を明確に打ち出す企業もあり、各社の考え方の違いが表面化している。
AI・生成AIのおすすめコンテンツ
AI・生成AIの関連コンテンツ
PR
PR
PR