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- 2025/06/05 掲載
「エンジニア不要」どころじゃない…ド文系でも「コーディング楽勝」の生成AI活用術
1963年生まれ。Webコンサルタント、プロデューサー、編集者、ライター、エンジニア。90年代のIT雑誌を皮切りにWebクチコミサイト、SNS、電子書籍出版システム、ニュースメディアのグロースなどで、時代を先取りしてきた。
人間がコードを書く時代は「もう終わり」
人間がコードを書く時代が終わろうとしている。今年5月、マイクロソフトが大規模なリストラを発表した。そのうち40%がソフトウェアエンジニアで、プロダクトマネージャーなど上流の職種も含まれるという。この動きは、AIによってソフトウェアエンジニアが不要になる時代を先駆けたと言われた。
その直後にリリースされたAI開発エージェント「Claude code」の最新版は、開発を行うためのサーバに常駐し、人間のエンジニアのように指示に従ってコーディングやデバッグを行なう。その仕事の質は熟練した人間のエンジニアともはや変わらない。
影響を受けるのは「エンジニアだけじゃない」と言えるワケ
この状況は、エンジニアではないホワイトカラーの仕事も変えていくだろう。これからはExcelやPowerPointを使うように、ビジネスパーソンがAIでプログラムを作るようになりそうだ。
今までは仕事で不便を感じても、それを解決してくれる機能やソフトがあれば使うが、なければ自分が手作業で頑張らなければならなかった。
これからは「あったらいいなと思ったら」自分で作ってしまえばいい。そういう状態にすでになっているのだ。 【次ページ】「直観を反映」する自動プログラミングとは
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