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- 2026/02/05 掲載
アルファベット、2025年通期売上高が初の4000億ドル超 AI需要を背景に決算予想を上回る
GeminiとGoogleCloudがけん引、AIオーバービューによる広告やYoutube広告も再加速
GeminiとGoogleCloudが業績をけん引、AI検索で広告事業も再加速
米グーグルの持ち株会社であるアルファベットは2026年2月4日に2025年度第4四半期および通期の決算を公表し、通期売上高が初めて4000億ドルを突破した。第4四半期単体の売上高は約1138億ドル、1株当たり純利益(EPS)は2.82ドルとなり、いずれも前年同期比で大幅な増加を示した。これらの数字は市場予想を上回る結果となった。通期の売上高は4028億ドルに達し、特にAI関連の製品・サービスやクラウド事業が成長を後押しした。Google Cloudは売上高が大幅増となり、同社の成長エンジンとしての役割を強めている。広告を中心とするGoogle Servicesも堅調な伸びを維持し、YouTubeの広告およびサブスクリプション収益も600億ドルを超えた。
最も注目すべきは「Google Cloud」の躍進である。売上高は前年比48%増の177億ドルに達し、収益性が大幅に改善した。これは、生成AIモデル「Gemini」を活用した企業向けAIプラットフォームやインフラへの需要が急増したためだ。AI開発に必要な計算資源やソリューションを求める企業の動きが活発化しており、クラウド部門が新たな収益の柱として確立された。
また主力の検索サービス(Google Search & other)も17%増と堅調さを維持した。AIによる検索体験の向上(AI Overviews)がユーザエンゲージメントを高め、広告収益の増加に寄与している。YouTube広告も9%増と成長軌道にある。
アルファベットはGenerative AIを中心とした技術投資を継続しており、その成果が売上に反映された格好だ。検索プロダクトへのAI機能統合や、クラウド基盤上で提供するAIインフラの需要が高まっていることが業績に寄与しているとの見方が示されている。
同社は今後もAIおよびクラウド分野への巨額投資を続ける方針を表明しており、設備投資や人材確保などを積極的に進める意向を示している。この決算発表を受けて投資家の間では、アルファベットがAI時代の競争で優位性を維持できるかどうかが引き続き注目されている。
2026年度にAIインフラ強化に向け1850億ドル規模の投資へ
アルファベットは、AI覇権を確実なものにするため、2026年度に1750億ドルから1850億ドル(約27兆円?28兆円)という巨額の設備投資(CapEx)を行う計画を明らかにした。これは市場の予想を遥かに超える規模であり、AIインフラ構築への並々ならぬ決意を示している。
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