• 2026/02/27 掲載

米グーグル、高速・プロ並みを両立する画像生成AI最新モデル「Nano Banana 2」を公開

NanoBananaProに匹敵する生成品質や推論能力と、Gemini 3.1 Flashベースの高速な処理速度を両立

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米グーグルは26日、画像生成AIの最新モデルであるNano Banana 2を発表した。上位モデルに匹敵する生成品質や推論能力と、Gemini 3.1 Flashベースの高速な処理速度を両立させている。無料版のGeminiアプリやウェブ検索にも統合され、幅広いユーザーが高機能な画像生成や編集機能を利用できるようになった。
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(画像:ビジネス+IT)
 Nano Banana 2は、高度な知識と品質を備えたProモデルの性能を引き継ぎつつ、処理の高速化を実現した画像生成モデルである。最大の特長は、現実世界の知識ベースとウェブ検索から得たリアルタイムな情報を生成プロセスに組み込める点にある。これにより特定の主題を正確に描写し、データに基づくインフォグラフィックや図解を事実に基づいて作成できる。テキストの描画能力も大幅に向上した。マーケティング素材やグリーティングカードの作成において、正確で読みやすい文字を画像内に直接配置できる。画像に含まれるテキストの翻訳機能も備えており、多言語展開の作業時間を短縮する。

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【画像付き記事はこちら】爆速プロ品質を提供するNanoBanana2登場(図版:ビジネス+IT)

 被写体の一貫性を保つ機能も強化された。1回の作業で最大5人のキャラクターや14のオブジェクトの見た目を維持したまま、ストーリーボードなどを連続して制作できる。ユーザーの複雑な指示に厳密に従う能力が高まり、クリエイティブ制作の現場における細かな要求にも対応する。鮮やかな照明や豊かなテクスチャ、シャープなディテールなど視覚的な忠実度も増した。出力解像度は512ピクセルから最大4Kまでをサポートし、1対4や8対1といった極端な縦長や横長を含む多様なアスペクト比を選択できるため、SNS投稿からワイドスクリーンの背景まで用途に合わせた画像素材を用意できる。

 処理速度の向上により、ユーザーはAIと対話しながら画像を素早く編集し、短時間でコンテンツを仕上げることが可能になった。従来は一部の有料モデルに限られていた高度な編集機能が、より多くのユーザーに開放される。正確性が最優先されるタスクには引き続き上位版のProモデルが推奨されるものの、日常的な画像生成やウェブ検索の基盤には本モデルが活用される。

 現在、本モデルは各種Geminiアプリやモバイルおよびデスクトップ向けのグーグル検索で利用可能となっている。開発者向けにはGoogle AI StudioおよびGemini APIを通じてプレビュー版の提供が始まっており、様々なアプリケーションへの組み込みが進むと見込まれる。

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