- 2026/05/22 掲載
パワポ資料づくりが一気にラクに…? PowerPoint内でChatGPTが使えるベータ版が登場
オープンAI PowerPoint内で稼働するChatGPTのベータ版を提供開始
同社が新たに提供する機能により、利用者はPowerPointの画面内で対話型AIを活用できる。手元のメモや文書ファイル、スプレッドシートから構成案を生成し、スライドを自動で作成する機能を持つ。既存のデッキに対しても、文章の書き換えや階層構造の整理、新たなセクションの追加を指示できる。生成されたスライドは編集可能な状態で出力されるため、利用者はAIが作成した内容をそのままPowerPoint上で微調整できる。また、資料の構成や文脈をAIに分析させる機能も搭載している。利用者が作成した資料全体をAIに読み込ませることで、論理展開の弱い部分や不足している情報の指摘を受けられる。経営陣向けの報告資料など、対象読者に合わせた内容の要約や再構築も可能で、情報が密集したスライドから明確な要点を抽出して簡潔にまとめる機能も備わっている。AIはデッキの構造を読み取った上で編集を支援するため、利用者は共有前の最終確認において、重要な主張や数値の正確性を点検しやすくなる。
導入手順はソフトウェア上のメニューからアドインとして追加し、OpenAIアカウントでログインして利用する。対象となるのは、企業向けのChatGPT BusinessやEnterprise、教育機関向けのEdu、Teachers、K-12から、一般向けのFree、Go、Pro、Plusまで、すべてのユーザーである。企業向けや教育機関向けのプランを利用している場合、共有されたデータは標準設定でAIモデルの学習には使用されない仕組みになっている。企業内のワークスペース管理者は、プランや設定に応じて同機能へのアクセスを制御できる。
想定される具体的な用途として、メモとKPIのデータから要約とリスク分析を含む10枚の役員向け資料を作成する作業や、四半期のビジネスレビュー資料に最新の利用状況データを反映させる作業が含まれる。特定のスライドを指定して、文字数を減らし要点を絞り込んだ経営陣向けの簡潔な資料へ修正することや、表のデータからグラフ付きのスライドを追加し、その結論をタイトルとして設定することもできる。スクリーンショットの画像から更新可能なスライドへ変換したり、調査の記録をひな形に沿って顧客向けの提案資料に作り変えたりする用途も示されている。
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