- 2009/01/30 掲載
日立、シンクライアントソリューション「セキュアクライアントソリューション」に「統合型」メニューを追加
セキュアクライアントソリューションでは、遠隔地のシンクライアント端末から自席PCへのアクセスを実現する「ポイント・ポイント型」、ユーザーが1台のクライアントブレードを占有する「ポイント・ブレード型」、「Citrix XenApp」を利用した方式で、複数のユーザーをサーバ上で効率的に集約できる「センター型」の3方式を用意していた。
今回新しく加わった「統合型」メニューは、最適なデスクトップ環境の接続先を一元管理でき、ユーザーごとの利用状況に応じて、従来の3方式を選択できるという。
「統合型」の提供にあたり、日立は業界で初めて「Citrix XenDesktop」対応のクライアント統合用管理ソフトウェア「FLORA bd Link」を開発。本製品は「Citrix XenDesktop」に日立独自開発のブレード型クライアントPCであるクライアントブレード「FLORA bd」を接続するソフトウェアで、シンクライアント端末側からのクライアントブレードの電源オン実行、「Citrix XenDesktop」管理コンソールからの管理・制御、動作状態監視などが可能となる。
さらに、以前から提供しているクライアントブレード用省電力運用ソフトウェア「SAVINGDA Pro」において、省電力設定を管理者側から一斉配信できる機能などを拡張している。
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