- 2009/02/05 掲載
紀文FSと紀文産業、ICタグ活用食品搬送用器具管理システムを導入
紀文FSでは、従来、手作業によりカゴの管理をしていたため、新たな管理システムの構築が課題となっていたという。このような状況の中、紀文FSは、日本ユニシス協力のもと、ICタグを活用した搬送器具管理ソリューション「PalleTracerR」を導入。「紀文FSの物流ノウハウ」「紀文産業のカゴ台車取付具」と「PalleTracerR」の組み合わせにより、カゴ台車の管理を容易かつ効率的に実現した。
同システムでは、物流センターからの出庫時に、ハンディ型リーダライターで、各カゴ台車のICタグと出荷先情報(バーコード)を紐付け、システムに登録し、出荷先店舗単位で出荷台数とカド台車の明細を管理する。物流センターに再び入庫の際、ゲート型のリーダを通過させ、ICタグを読み取り、返却を登録する。結果、各カゴ台車で精度の高い入出庫、在庫管理および未返却カゴ台車の追跡が可能となり、カゴ台車の紛失防止と購入コストの削減、および安定した物流品質の提供を図ることが可能になるという。
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