- 会員限定
- 2026/11/06 11:13 掲載
WordPress本体の更新中を狙う攻撃が現実に、米CISAが悪用確認で登録…自社は大丈夫か
CISAは、この欠陥を「TOCTOU(確認時点と使用時点のずれ)型の競合状態」の脆弱性と位置付けている。悪用の証拠に基づいて登録したとしており、あらゆる組織にKEV登録済みの脆弱性を優先して直すよう促した。
WordPress開発チームの説明によると、問題はWordPress本体を完全なパッケージで更新する際に起きる。新しいファイルの展開先がWebから到達できる領域にあり、場所も予測できる。そこで認証を持たない攻撃者が展開処理との競争に勝つと、遠隔から任意のコードを実行できる恐れがあるという。つまり、更新作業をしている最中にだけ突かれる弱点だ。
開発チームは10月28日、セキュリティリリース「WordPress 7.1.4」を公開した。更新処理の弱点のほか、複数のクロスサイトスクリプティング(XSS)の問題なども修正している。管理画面の「更新」から適用でき、自動更新に対応するサイトでは更新が自動で始まるという。
影響を受けるのは、7.1.0~7.1.3に加え、7.0.0~7.0.7、6.9.0~6.9.10など、4.7までの各ブランチだ。修正は、現在セキュリティ修正の対象となっているすべてのブランチに移植された。修正版は、7.0系が7.0.8、6.9系が6.9.11、4.7系が4.7.39となる。
開発チームは、この更新はセキュリティリリースであるため、直ちに更新するよう勧めている。WordPressはWebサイトの構築基盤として広く使われており、自社サイトやオウンドメディアを運営する企業は、使っているバージョンの確認が急務となる。
では、開発元が深刻度を「Low」とした欠陥を、なぜ当局は悪用確認済みの脆弱性として扱うに至ったのか。背景には、セキュリティ企業が観測した攻撃の規模と、評価の食い違いがある。更新したあとに残る不安もある。
・開発元は「Low」、セキュリティ企業は「8.1」、評価が割れた理由
・修正版の公開から21時間で観測された、1万8,500件超の不審な通信
・更新前に侵害されていないか、確認すべき痕跡と対策の期限
今すぐビジネス+IT会員に
ご登録ください。
今だけ毎月当たる!ずっと無料の会員登録キャンペーン
ビジネス+ITプレミアム会員(無料)に登録すると
抽選で毎月20名様に
Amazonギフト券 5,000円分 当たる!
プレミアム会員に登録する(ずっと無料) キャンペーン詳細・応募条件を見る※この表示が出ている方は自動的にキャンペーンにエントリーされます。特典送付時にビジネス+ITプレミアム会員を継続し、メールマガジン購読設定をオンにしていることが条件です。その他の条件は詳細をご覧ください
すべて無料!今日から使える、
仕事に役立つ情報満載!
-
ここでしか見られない
2万本超のオリジナル記事・動画・資料が見放題!
-
完全無料
登録料・月額料なし、完全無料で使い放題!
-
トレンドを聞いて学ぶ
年間1000本超の厳選セミナーに参加し放題!
-
興味関心のみ厳選
トピック(タグ)をフォローして自動収集!
セキュリティ総論のおすすめコンテンツ
セキュリティ総論の関連コンテンツ
PR
PR
PR