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- 2026/11/07 15:16 掲載
アクソン、スカイディオに1,900億円の追加出資 警察向けドローンは米加で独占販売へ
出資額は現金とアクソン株の組み合わせで、最終的な取引条件によるという。スカイディオへの新規資金と、既存株主からの株式購入の両方を含み、現金の一部は、製品群の拡充などの成長資金に充てる。取引は2026年の第4四半期と2027年の第1四半期に完了する見込みだ。
アクソンが力を入れているのが、通報を受けて基地から飛び立ったドローンが警察官より先に現場へ着く「Drone as First Responder(DFR)」の取り組みである。スカイディオの公共安全向けの顧客は1,500超の機関に上り、DFR用のドローン基地から2マイル(約3.2キロメートル)圏内に住む米国民は2,800万人を超える。DFRを導入した機関では、優先対応の応答時間が最大65%短縮され、導入した現場の約80%で警察官より先にドローンが着いているという。
ドローン市場全体ではAIや自律飛行の進化を背景に拡大が続くなか、アクソンは、DFRの市場規模を米国とカナダだけで約130億ドル(約2兆600億円)と推計する。スカイディオの今期の受注は合計で約10億ドル(約1,580億円)に達する見込みだ。
スカイディオは2014年に創業し、カリフォルニア州サンマテオに本社を置く。AIを使った自律飛行を特徴とし、米国では公共安全や重要インフラの4,000超の機関・組織が使うほか、米軍の全軍種と同盟国32カ国の軍も利用しているという。
アクソンの創業者兼CEOのリック・スミス氏は「10年以内に、何百万台ものドローンが米国で稼働する。スカイディオは、ドローンが関わるあらゆる分野で先頭に立てる位置にある」と述べた。スカイディオのアダム・ブライCEOは「この投資は、技術ロードマップを加速し、公共安全での影響力を広げる力を強めるものだ」とコメントした。
では、アクソンはなぜ今、これほどの資金をドローンに振り向けたのか。背景には、出資と同じ日に公表された決算の数字と、競合の直近の動きがある。
・成長見通しを引き下げた理由と、同じ日に出資した狙い
・出資の支払い方法と、スカイディオへの持ち分の行方
・モトローラとの警察向けドローン競争の構図
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