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- 2026/11/07 09:43 掲載
アーム、売上高27%増の14億ドル超 ライセンス50%増が映す「次の収益源」の中身
内訳は、チップ設計の利用許諾などによるライセンス・その他収入が7億7,300万ドル(約1,214億円)で50%増。チップの出荷ごとに受け取るロイヤルティ収入は6億7,000万ドル(約1,052億円)で8%増となった。
利益面では、特殊要因を除く非GAAPベースの営業利益率が44.2%で、前年同期の41.1%から上昇した。非GAAPの希薄化後1株当たり利益は0.52ドルで33%増。GAAPベースの希薄化後1株当たり利益は0.12ドル(前年同期は0.22ドル)だった。現金および現金同等物と短期投資の合計は36億2,100万ドルで、年間契約額(ACV)は17億9,000万ドルと12%増えた。
株主レターによると、パートナー各社が当四半期に出荷したアーム設計のチップは100億個を超え、前年同期から15億個増えた。アーム搭載のパソコンは世界の出荷の約20%に達したという。
10~12月期の業績見通しは、売上高が15億4,000万ドル(約2,418億円)で上下5,000万ドルの幅。非GAAPの営業費用は約8億2,500万ドル、非GAAPの希薄化後1株当たり利益は0.56ドルで上下0.04ドルの幅とした。
アームのレネ・ハース最高経営責任者(CEO)は、AIがあらゆる市場を変えるなかで「アームはコンピューティング基盤の選択肢になりつつある」とコメントした。
同社は3月、AIデータセンター向けの自社製CPUを発表し、量産製品に初めて参入している。設計を提供する企業から、チップそのものを手がける企業へと事業の幅を広げている。
では、好調な決算の陰で、アームは次に何へ賭けているのか。第2段落では、決算説明会で幹部が語った次の四半期の見通しと、主要クラウド事業者での設計の浸透度、自社製CPUの受注の中身を読み解く。
・ロイヤルティ収入は次の四半期にどこまで伸びるのか、幹部が示した見通し
・クラウド大手のサーバーに浸透するアーム設計、シェアはどこまで来たか
・ライセンス企業が自ら売るAI向けCPU、受注と出荷時期の現在地
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