- 2009/04/08 掲載
OKIなど、サーバデータ高速復旧ソリューション販売
保護対象のサーバにバックアップエージェントと呼ばれる専用ソフトウェアをインストールする。このエージェントが、変更のあった差分データをブロック単位で定期的にバックアップサーバに保存する。これにより、ファイル単位のバックアップに比べ、ネットワークトラフィックを抑えたWAN越しのバックアップが行えるため、バックアップしたデータを遠隔地で保存することができるようになる。
また、保護対象のサーバからバックアップしたデータをそのまま仮想ディスクとして参照させることができるため、軽微な障害であればサーバのデータ参照先を変更するだけで、わずか5分でリカバリすることができる。従来のバックアップソリューションでは実現しえなかった高速なシステム復旧が可能となり、コンピュータウィルス・誤操作のほか、災害などによるサーバデータの消失時においても、事業継続に有効なシステムを構築することができるという。
なお、同ソリューションは、インフォトレンド社の高速・高信頼なストレージ装置「EonStorシリーズ」、ファルコンストア社の高速リカバリ製品「FalconStor CDP」を利用し、OKINETがトータルシステムインテグレーションを行った。
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