- 2009/04/08 掲載
三菱UFJ証券、システム部の元社員が顧客情報5万人分を流出、不正持ち出しは150万件
流出した個人情報には、名前や住所、電話番号、性別、生年月日などのほか、職業や勤務先、年収区分なども含まれている。
三菱UFJ証券によれば、同社システム部の元社員が個人の顧客情報を不正に取得し、名簿業者へ売却したという。
元社員が不正取得し、自宅に持ち帰った顧客情報の総数は148万6,651名分にのぼるが、4万9,159名分の顧客情報以外は既に回収されているとしている。
売却された個人情報については、売却先の名簿業者3社に対して不正に持ち出された旨を説明。既に当該情報の使用および販売中止の約束を取り付けているという。
名簿業者からすでに販売されていたものについては、販売先の情報を得ており、今後も全容解明に努めていく。
2008年10月3日から2009年1月23日までに新規口座、または投信ラップ口座を開設した人が対象になる。
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