- 2009/04/16 掲載
マイクロソフト、Exchange Server 2010 ベータ版を提供開始
2つめは、メールアーカイブ機能。電子メールの保存や照会といったアーカイブ機能を組織全体で行えるようになるという。そのほか、複数メールボックスの詳細な検索や、アイテム レベルの保存ポリシー設定、証拠開示用に即時の法的保留の実行などが行える。
3つめはユーザー エクスペリエンスの向上。大量の宛先や間違った宛先に送付しないようにチェックする「メール チップス」や、ボイスメールをテキストでプレビューできる「ボイスメール プレビュー」、自分に関係のないメールを見せなくしたり、全員返信の対象とならないようにする「イグノア カンバセーション」、相互に関連する電子メールを1つの会話として一体化できる「カンバセーション ビュー」といった機能が新たに加わる。
今後、Exchange 2010は、2009年後半に正式版が提供される予定。そのほか、Microsoft Office 2010、 Microsoft SharePoint Server 2010、Microsoft Visio 2010、Microsoft Project 2010など、その他のOffice 製品群は、2009年の第3四半期にテクニカル プレビューを、2010年前半にRTM(製造工程に向けたリリース)を予定している。
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