- 2009/04/17 掲載
大分銀行、基幹系データウェアハウスシステムを稼働
大分銀行では従来、顧客情報が勘定系、情報系、サブシステムに分散されていた。そのため顧客情報の検索には各システムから取得する必要があり作業負荷が大きかった。新システムでは、顧客情報を集約・名寄せさせ、行内のパソコンから顧客情報や取引状況が一括参照可能になり、情報収集における作業負荷が軽減された。
データ鮮度の向上では、データ蓄積基盤を月次ベースから日次ベースにし、よりタイムリーな情報分析や実績把握ができるようになった。取引条件にあった迅速な顧客対応を可能にした。
また、今後導入されるサブシステムを中心に、データ供給源を基幹系DWHに切り替えていくことで、勘定系システムの負荷軽減を図った。
同システムの開発期間は、要件定義から含めて13ヶ月間だった。
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