- 2009/06/19 掲載
IBM、仮想化利用を見込んで128GBまでメモリ搭載可能な中堅向けサーバ「IBM System x 3500 M2」を発売
IBM System x 3500 M2は、仮想化統合のさらなる利用を見込んで、最大で従来比3倍となる128GBのメモリが搭載可能。また、統合管理のためのチップ「統合管理モジュール」を搭載。同モジュールにより、取得したハードウェアの情報が「IBM Systems Director v6.1」に引き渡され、複数の部門や支店に設置したサーバを遠隔地から一元管理できる。
さらに、IBM独自の自己診断機能を付加したハードウェア制御ファームウェア「uEFI」をBIOSに代わって採用。uEFIを利用すれば、サーバのセットアップやオプションの導入が容易になるという。
そのほか、セキュリティー・チップ(TPM)を活用した、ハードウェアによるHDD暗号化機能やHDDが盗難されても情報が読み取れないようにするためのソフトウェアによるHDD暗号化機能「ServeRAID MR10is」をオプションで用意している。
IBM System x 3400 M2では、最大メモリー容量が96GB。一般企業の部門サーバとしての活用や流通業の各店舗内での活用を見込む。
価格は、IBM System x 3500 M2が35万7,000円(税込、最小構成)から、IBM System x 3400 M2が27万1,950円(税込、最小構成)から。いずれの製品も6月25日より出荷を開始する。
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