- 2009/07/08 掲載
ポリコム、中小規模向けビデオ会議システムの新製品を新たに展開、58万円から
両製品はともに、ファイルの共有が行える「Polycom People+Content IP」に対応。1台のディスプレイで人物映像とコンテンツを同時に表示できる。
「Polycom HDX 6000」は、既存のHDXシリーズのうち、もっとも廉価版という位置付けになる。832Kbpsから2Mbpsの通信帯域で720p/30fpsのHD画質に対応し、1台4~6名程度の会議で利用できるという。さらに、Microsoft Office Communications Server 2007に対応。シスコやアバイアなどのIP電話などとユニファイドコミュニケーションを実現できるという。価格は83万円(税別)で、8月中旬頃の出荷開始予定。
「Polycom QDX 6000」は、新しいラインアップで、従来のPolycomの持っている製品群とは違い、DVD並みのSD 480p/30fps画質に抑えた製品になっている。映像解像度は低いものの、音声は上位機種並みとなる22kHz帯の通話を実現。ROIを考えて必要な機能に絞り込んだ。価格は57万8000円(税別)で、7月末頃の出荷開始予定。
ポリコム ビデオ ソリューション担当上級副社長兼ジェネラル マネージャーのJoe Sigrist氏は今回の製品提供の狙いについて、「わずか数回分の出張費で導入コストを賄えるほどの低価格化を実現」したと語り、本格的に中小分野での取り組みを強化していく。
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