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- 2009/07/14 掲載
マイクロソフトがOffice 2010の概要を発表、Web版での利用を強化
関連ソフトウェアとしてOffice 2010のほか、SharePoint Server 2010、Visio 2010、Project 2010、Visio 2010なども含まれる。追加された機能は大きく3つ。
一つはWeb版の搭載。Office 2010の最大の特徴は、Webブラウザで利用できる「Office Web application」機能の標準搭載。デバイスに依存せずに、同じ外観を保持できるとしている。
次に、共同作業機能の強化。これまでExcelのみに備わっていた共同編集機能が、Word、PowerPoint、OneNoteなどでも利用できるようになった。また、Outlookでは、望まないメールスレッドを拒否できる機能などが加わっている。
3つめは、アイデア整理、強化機能。PowerPointにビデオ、写真編集などの機能が加わり、Microsoft Office Backstageによるドキュメント作成や、Excel 2010にはデータを可視化しやすくする「スパークライン機能」などが加わった。
さらに、Office 2010では、提供されるエディションを8から5にする。Office Web applicationは3つの方法でできるという。
一つはWindows Liveを使った無償利用、2つめはボリュームライセンス契約をしている企業内利用、3つめがマイクロソフト オンラインサービス。これは、MSDN/TechNet サブスクリプションなどの購入により利用できる。
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