- 2009/07/23 掲載
IBMから初のILOG製品、WebShpherやDB2との連携を強化
2009年1月に買収したILOG製品をリニューアルし、初めてIBMブランドとして提供する。
最新版ではエンドユーザー向けシナリオを追加。データやルール、目標といったシナリオを複数のユーザーが共有することで、エンド・ユーザーが効率的に開発に協力することが可能になるコラボレーション機能を持つ「ODM Repository」と(2)企業の標準のIT環境/要求に沿った、堅牢で拡張可能なアプリケーション実行環境であり、各種機能を一元管理し運用を容易にする「ODM Optimization Server」機能が加わった。
このほか、以前から提供してきた、what-if分析やシナリオ比較を行うためのガントチャート、ピボットテーブルやダイアグラムといったGUI作成機能や、Eclipseによる統合開発環境、「IBM ILOG CPLEX」と「IBM ILOG CP Optimizer」も組み合わせ、意思決定支援アプリケーションのカスタム構築に必要なすべての機能を網羅したという。
そのほか、IBMのWebアプリケーションミドルウェアである「IBM WebSphere Application Server」やデータベース製品「IBM DB2」との連携を強化した。
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